特許
J-GLOBAL ID:200903097481535700

電動式車輪駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-045615
公開番号(公開出願番号):特開2005-231564
出願日: 2004年02月23日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 車輪用軸受の耐久性向上と装置の軽量・コンパクト化を図ると共に、分解・組立性を考慮した電動式車輪駆動装置を提供する。【解決手段】 車輪用軸受1に装着された遊星減速機2を駆動する電動モータMと、回転部材17とを有する駆動部4を備え、車輪用軸受1は、内側転走面6aが形成されたハブ輪6と、これに圧入された内輪7と、複列の外側転走面8aが形成された外方部材8と、転動体9とを備え、遊星減速機2は、回転部材17に設けられた太陽ギア3と、外方部材8と太陽ギア3間に配設された複数の遊星ギア12と、これらを連結軸13に支承するキャリアピン14とを備え、駆動部4は、外方部材8に分離可能に配設された電動モータMと回転部材17とを備え、連結軸13がハブ輪6にセレーションを介して連結され、電動モータMの回転が回転部材17と遊星減速機2を介してハブ輪6に伝達される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車輪用軸受と、この車輪用軸受に装着された遊星減速機と、この遊星減速機を駆動する電動モータおよび回転部材を有する駆動部とを備え、 前記車輪用軸受は、一端部に車輪取付フランジを有するハブ輪と、このハブ輪の小径段部に圧入され、外周に複列の内側転走面のうち少なくとも一方の内側転走面が形成された内輪と、内周に前記内側転走面に対向する複列の外側転走面が形成された外方部材と、これら両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体とを備え、 前記遊星減速機は、前記回転部材に設けられた入力要素と、前記外方部材の内周側に設けられた固定要素と、この固定要素と前記入力要素との間に配設された複数の遊星要素と、これら遊星要素を連結軸に対して回転自在に支承する出力要素とを備え、 前記駆動部は、前記電動モータを構成し、前記外方部材に配設されたステータハウジングと、このステータハウジングに内蔵されたステータ部と、このステータ部に所定のエアギャップを介して対峙し、前記回転部材に固着されたロータ部とを備え、 前記連結軸が、前記ハブ輪に着脱自在かつトルク伝達可能に連結され、前記電動モータの回転を前記遊星減速機を介して前記ハブ輪に伝達して車輪を駆動するようにしたことを特徴とする電動式車輪駆動装置。
IPC (7件):
B60K7/00 ,  B60T1/06 ,  F16D63/00 ,  F16D65/02 ,  F16D65/18 ,  F16H37/04 ,  H02K21/14
FI (9件):
B60K7/00 ,  B60T1/06 F ,  B60T1/06 G ,  F16D63/00 Z ,  F16D65/02 Z ,  F16D65/18 B ,  F16D65/18 Z ,  F16H37/04 ,  H02K21/14 M
Fターム (33件):
3D035DA03 ,  3J058AA03 ,  3J058AA06 ,  3J058AA07 ,  3J058AA16 ,  3J058AA23 ,  3J058AA24 ,  3J058AA25 ,  3J058AA30 ,  3J058AA37 ,  3J058AB21 ,  3J058BA67 ,  3J058BA68 ,  3J058CA01 ,  3J058CB01 ,  3J058CC06 ,  3J058CC21 ,  3J058FA01 ,  3J058FA19 ,  3J062AA01 ,  3J062AA02 ,  3J062AB06 ,  3J062AC02 ,  3J062BA12 ,  3J062CG02 ,  3J062CG83 ,  5H621BB07 ,  5H621GA04 ,  5H621GA11 ,  5H621HH01 ,  5H621JK01 ,  5H621JK17 ,  5H621JK19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ホイールモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-248706   出願人:本田技研工業株式会社

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