特許
J-GLOBAL ID:200903097482279316

アスペルギルス種の分子的同定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-506474
公開番号(公開出願番号):特表2005-529594
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
試料中のアスペルギルスの検出のための新規な技術を開示する。これらの技術は、PCR増幅および/またはアスペルギルスITS1 rDNA配列の検出、ならびにアスペルギルスのITS1-V1、ITS-V2、ITS-V3、ITS-V4およびITS-V5核酸配列における差異を検出することによるアスペルギルスの特定の種の同定に関する。ITS1 rDNA配列の高可変性領域は、例えば、アスペルギルス・クラバタス、アスペルギルス・グラヌロサス、アスペルギルス・シドウィ、アスペルギルス・フラビペス、アスペルギルス・レストリクタス、アスペルギルス・ベルシコロル、アスペルギルス・ウェンティ、およびアスペルギルス・ケバリエリを識別するのに特に有用である。特定の態様において、配列の差異はまた、アスペルギルス・グラヌロサスCBS 119.5A、アスペルギルス・グラヌロサス菌株NRRL 1932、アスペルギルス・シドウィ菌株NRRL 250、アスペルギルス・シドウィ菌株NRRL 4768、アスペルギルス・シドウィ菌株CUH1、アスペルギルス・シドウィ菌株CUH2、アスペルギルス・シドウィ菌株CUH7、およびアスペルギルス・シドウィ菌株CUH8のような特定の種の変異株を識別することができる。
請求項(抜粋):
アスペルギルスのITS1-V1、ITS-V2、ITS-V3、ITS-V4およびITS-V5核酸配列の2つまたはそれ以上における差異を検出する工程を含む、互いからアスペルギルスの種を識別する方法。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  C12Q1/68
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (15件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA20 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ07 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • Aspergillus種および他の糸状菌を検出するための核酸
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-548275   出願人:ザガバメントオブザユナイテッドステイツオブアメリカアズリプレゼンティッドバイザセクレタリーオブザデパートメントオブヘルスアンドヒューマンサービシーズ
引用文献:
審査官引用 (5件)
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