特許
J-GLOBAL ID:200903097483176782
平板状ヒートパイプまたはベーパーチャンバー、および、その形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-187489
公開番号(公開出願番号):特開2007-003164
出願日: 2005年06月27日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 姿勢差による影響が小さく、しかもばらつきが小さな毛細管力を溝部によって、冷却効率を高くすることができる平板状ヒートパイプまたはベーパーチャンバーおよびその形成方法を提供する。【解決手段】 ヒートパイプまたはベーパーチャンバーは、平板状のコンテナと封止部材により密閉構造に形成された中空内部に蒸発部と凝縮部とに繋がる溝部が形成され、中空内部に作動流体を封入している。上記コンテナ2は熱伝導率が良好なアルミニウムや銅等の金属材によって形成され、コンテナ2の内面にはコンテナ2の金属材自体を掘り起こすことによって起立させた板状のフィン9が所定の間隔で形成されると共に、各々の記フィン9の間に毛細管力を有する所定の幅の溝部7が蒸発部5と凝縮部6とに繋がって形成され、溝部7内に作動流体が入れられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平板状のコンテナと封止部材により密閉構造に形成された中空内部に蒸発部と凝縮部とに繋がる溝部が形成され、上記中空内部に作動流体を封入したヒートパイプまたはベーパーチャンバーであって、
上記コンテナは熱伝導率が良好なアルミニウムや銅等の金属材によって形成され、
上記コンテナの内面には上記コンテナの金属材自体を掘り起こすことによって起立させた板状のフィンが所定の間隔で形成されると共に、各々の上記フィンの間に毛細管力を有する所定の幅の上記溝部が上記蒸発部と凝縮部とに繋がって形成され、
上記溝部内に上記作動流体が入れられることを特徴とする平板状ヒートパイプまたはベーパーチャンバー。
IPC (2件):
FI (5件):
F28D15/02 103B
, F28D15/02 L
, F28D15/02 101H
, F28D15/02 106Z
, H01L23/46 B
Fターム (3件):
5F136CC14
, 5F136CC16
, 5F136GA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
平板状ヒートパイプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-191926
出願人:株式会社フジクラ
-
平面型ヒートパイプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-367715
出願人:古河電気工業株式会社
審査官引用 (8件)
-
特開昭50-044543
-
プレート型ヒートパイプおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-102110
出願人:日立電線株式会社
-
放熱器およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-375168
出願人:中村製作所株式会社
-
特開昭50-044543
-
放熱素子の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-169396
出願人:株式会社リッチストーン
-
特開昭62-203630
-
特開昭51-097053
-
特開平3-039892
全件表示
前のページに戻る