特許
J-GLOBAL ID:200903097483373014

感熱積層シート及びそれを用いた情報記録体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝田 清暉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183421
公開番号(公開出願番号):特開平7-017166
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 葉書と同一の郵送料で、より多くの情報を伝達する。【構成】 支持体Aの一面に、容易に剥離可能で自然剥離しないように、ビカット軟化温度45°C以上の熱可塑性樹脂層Bを設け、その両面にガラス転移温度30〜70°C、若しくはビカット軟化温度40〜65°Cの感熱接着剤層C,C’を形成し、4層構成とする。支持体Aと各熱可塑性樹脂層Bとの界面の180度剥離強度を20°C、65%RHの環境下、剥離速度500mm/分で10〜150g/50mmとし、情報記録面Ea,Eb間に挿入して感熱接着させた時の、各感熱接着剤層C,C’と情報記録面Ea,Ebとの界面の180度剥離強度を20°C、65%RHの環境下、剥離速度500mm/分で300g/50mm以上に構成する。
請求項(抜粋):
情報記録面(Ea、Eb)を有する1又は2以上の記録材(E)の情報記録面同士を感熱接着するための感熱積層シートにおいて、該感熱積層シートが、支持体(A)の一方の面に、容易に剥離可能ではあるが自然剥離しないように、ビカット軟化温度が45°C以上の熱可塑性樹脂層(B)を設けてなる形成物の両面に、ガラス転移温度が30〜70°C、若しくはビカット軟化温度が40〜65°Cの感熱接着剤層(C、C’)を形成させた4層構成からなる感熱積層シート(D)であって、前記支持体(A)と各熱可塑性樹脂層(B)との界面の180度剥離強度が、20°C、65%RHの環境下、剥離速度500mm/分で10〜150g/50mmであると共に、前記記録材(E)の情報記録面(Ea、Eb)間に挿入して感熱接着させた時の、前記各感熱接着剤層(C,C’)と情報記録面(Ea,Eb)との界面の180度剥離強度が、20°C、65%RHの環境下、剥離速度500mm/分で300g/50mm以上であることを特徴とする感熱積層シート。
IPC (10件):
B42D 15/02 501 ,  B32B 7/02 105 ,  B32B 7/06 ,  B42D 15/08 ,  C09J 7/02 JHR ,  C09J 7/02 JJA ,  C09J 7/02 JKF ,  C09J 7/02 JKP ,  C09J 7/02 JLE ,  D21H 27/00

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