特許
J-GLOBAL ID:200903097483948890

加速器とそのビーム出射方法並びに医療用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193962
公開番号(公開出願番号):特開平7-111199
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】機器構成が簡単で且つ小型であり、しかも制御が容易で良質な荷電粒子ビームを得ることができる加速器とそれを用いた医療用装置を提供することにある。【構成】偏向電磁石による偏向機能によって荷電粒子ビームを周回させ、ベータトロン振動しながら周回する荷電粒子ビームのチューンを4極磁場により所要値に設定し、該所要値のチューンで周回する荷電粒子ビームに共鳴を発生させてベータトロン振動振幅を安定限界を越えて増大させ当該荷電粒子ビームを出射する円形加速器の偏向電磁石として、周回する荷電粒子ビームを水平方向に収束させ且つ垂直方向に発散させる4極磁場成分を発生させる偏向電磁石と、周回する荷電粒子ビームを水平方向に発散させ且つ垂直方向に収束させる4極磁場成分を発生させる偏向電磁石とを用いる構成とする。
請求項(抜粋):
荷電粒子ビームを加速する高周波加速空胴と,前記荷電粒子ビームのベータトロン振動振幅を増加させることにより安定限界を越えさせる高周波印加装置と,該安定限界を越えた荷電粒子ビームのベータトロン振動に共鳴を発生させる多極電磁石と,前記荷電粒子ビームを水平方向に収束させ且つ垂直方向に発散させると共に該荷電粒子ビームの偏向も行う第1偏向電磁石と,前記荷電粒子ビームを水平方向に発散させ且つ垂直方向に収束させると共に該荷電粒子ビームの偏向も行う第2偏向電磁石とを備えることを特徴とする加速器。
IPC (2件):
H05H 13/04 ,  A61N 5/10

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