特許
J-GLOBAL ID:200903097484350069

吸収式冷温水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-167303
公開番号(公開出願番号):特開平5-018627
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、高価な材質の伝熱管を使用することなく、また冷媒保有量、および吸収液側の容積を大きくすることなく、機械全体を小形軽量化した、暖房運転の可能な吸収式冷温水機を提供することにある。【構成】 高温再生器からの濃縮された高濃度,高温の溶液を、吸収器内部の散布装置へ供給する配管途中に、フロート弁、あるいは手動弁、あるいは自動弁を介して、吸収液タンクへ導びくバイパス配管を設けたことを特徴とする。【効果】 暖房時の高温の溶液を、吸収器伝熱管に散布することなく、直接吸収液タンクに導くため、高価な耐熱性の伝熱管を使用することが無く、また吸収液系統を希釈するための冷媒量が最少必要量に減少できることにより、冷温水機の小形軽量化が実現できる。
請求項(抜粋):
蒸発器、吸収器、凝縮器、高温再生器、低温再生器、溶液熱交換器、溶液循環ポンプ、冷媒ポンプ、およびこれらを作動的に接続する配管からなる吸収式冷温水機において、吸収器へ吸収液を供給する配管系の途中に、前記吸収器の吸収液位により作動するフロート弁を設けたことを特徴とする吸収式冷温水機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-143063
  • 特開昭58-130972

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