特許
J-GLOBAL ID:200903097484537029

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182752
公開番号(公開出願番号):特開平5-027167
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 1/3インチ、1/4インチサイズ撮像素子に好適なレンズであって、8倍程度の変倍比を持ち、かつ、小型で構成枚数の少ないズームレンズ。【構成】 正の第1群G1、負の変倍時に可動の第2群G2の2つの群からなる変倍系と、正の第3群G3、正の変倍時及び焦点調節のために可動の第4群G4の2つの群からなる結像系とから構成され、第3群は、物体側の面が凸面である正レンズ2枚と1枚の負レンズとで構成され、第4群は正レンズ1枚のみで構成され、第3群及び第4群のそれぞれのレンズ面の中、少なくとも1面が光軸から離れるに従って正の屈折力が弱くなる非球面であり、さらに、結像系のコンジュゲートを短く、かつ変倍系と機械的干渉を起こさないようにする条件を4つ備えている。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を有する第1群、負の屈折力を有し変倍時に可動の第2群の2つの群からなる変倍系と、正の屈折力を有する第3群、正の屈折力を有し変倍時及び焦点調節のために可動の第4群の2つの群からなる結像系とから構成され、前記第3群は、物体側から、物体側の面が凸面である正レンズ2枚と1枚の負レンズとで構成され、かつ、第3群のレンズ面の中、少なくとも1面が光軸から離れるに従って正の屈折力が弱くなる非球面であり、前記第4群は正レンズ1枚のみで構成され、第4群のレンズ面の中、少なくとも1面が光軸から離れるに従って正の屈折力が弱くなる非球面であり、さらに、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ:(1) 0.9<f<SB>3 </SB>/(f<SB>W </SB>・f<SB>T </SB>)<SP>1/2 </SP><1.3(2) 0.5<|f<SB>3-3 </SB>|/f<SB>3 </SB><0.9(3) -0.1<β<SB>4S</SB><0.3(4) 0.7<β<SB>4T</SB>/β<SB>4W</SB><1.5ただし、f<SB>W </SB>、f<SB>T </SB>はそれぞれ広角端、望遠端の全系の焦点距離、f<SB>3 </SB>は第3群の合成焦点距離、f<SB>3-3 </SB>は第3群の負レンズの焦点距離、β<SB>4S</SB>は全系の焦点距離が(f<SB>W </SB>・f<SB>T </SB>)<SP>1/2 </SP>、無限遠物点合焦時の第4群の倍率、β<SB>4W</SB>、β<SB>4T</SB>はそれぞれ全系の焦点距離がf<SB>W </SB>、f<SB>T </SB>での無限遠物点合焦時の第4群の倍率、である。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18

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