特許
J-GLOBAL ID:200903097488387811

使い捨て着用物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142630
公開番号(公開出願番号):特開平10-328237
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 使い捨ておむつ等の着用物品の伸長性翼部を一様に伸長させて、該翼部の反り返りを防ぐ。【解決手段】 使い捨て着用物品1の後翼部13が、物品1の幅方向への伸長性を有するシート素材21,22によって形成され、その幅方向へ延びる各縁部28A,28Bには、弾性伸縮性素材23,24が接合している。後翼部13の自由端部26Bには、弾性伸縮性素材23,24のそれぞれと交差するように高剛性かつ非伸長性のファスナ27が取り付けられている。
請求項(抜粋):
着用者の胴周り方向に相当する幅方向と、該幅方向と直交する長さ方向とを有する物品本体が、透液性表面シートと、不透液性裏面シートと、これら両シート間に介在する吸液性コアとからなり、前記長さ方向に前胴周り域と、後胴周り域と、これら両域間に位置する股下域とを有し、前記本体の前後胴周り域いずれかにおける前記幅方向で対向している側縁のそれぞれから前記幅方向外方へ翼部が延出し、該翼部の自由端部のそれぞれに前記前後胴周り域を着脱可能に連結するファスナ手段が形成されている使い捨て着用物品であって、前記翼部が、前記幅方向への伸長性を有するシート素材によって形成されていて、該シート素材の前記幅方向へ延びる縁部のそれぞれに、前記シート素材よりも高い伸長応力を有する弾性伸縮性素材が配置されており、前記ファスナ手段が、前記翼部よりも高剛性かつ非伸長性のものであって、前記本体の長手方向において、前記弾性伸縮性素材のそれぞれと交差するように前記翼部の前記自由端部に取り付けられていることを特徴とする前記物品。
IPC (2件):
A61F 13/56 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 H ,  A61F 5/44 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
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