特許
J-GLOBAL ID:200903097489434295

既設筒状体を補強するための補強用ポールの仮位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  佐久間 滋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-148693
公開番号(公開出願番号):特開2005-330678
出願日: 2004年05月19日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】既設筒状体を補強するための補強用ポールの仮位置決め装置の提供。【解決手段】 既設筒状体1を補強するための、補強用ポールの仮位置決め装置3であって、二つの半円形リング部3bの複数の貫通孔3aに、夫々前記既設筒状体1の補強用ポール4に結びつけるひも状体5の一端を貫通させた状態で、前記二つの半円形リング部3bを互いに近接する方向へ回動させて折り畳み形状とさせて、この補強用ポールの仮位置決め装置3を前記貫通開口部1bを介して該既設筒状体1内へ挿入した後、前記二つの半円形リング部3bを互いに離間して開く方向へ回動させて略完全な円形状態とさせて、複数の前記補強用ポール4を該既設筒状体1の補強対象部分に対応する内壁近傍で且つ周方向の所定ピッチ位置に前記ひも状体5を介して釣り下げ状態とさせる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
所定位置に貫通開口部(1b)を設けられた既設筒状体(1)を補強するための、補強用ポールの仮位置決め装置(3)であって、 所定面内を伸び且つ所定ピッチの複数の貫通孔(3a)を有する略半円形リング部(3b)と、略半円形リング部(3b)の一端部から略半円形リング部の直径方向外方へ伸びる中間連結部(3c)と、該中間連結部の一端部から前記所定面と略直交する方向に伸びる把持部(3d)とを具備する第1の位置決め装置半体(3-1)と、 第1の位置決め半体(3-1)と略線対称形状の第2の位置決め装置半体(3-2)であって、前記第1の位置決め装置半体(3-1)に対して、各略半円形リング部(3b)の他端部を、二つの半円形リング部(3b)が略完全な円を形成し、且つ第1及び第2の位置決め装置半体(3-1、3-2)どうしが回動可能なように枢支(6)される、前記第2の位置決め装置半体(3-2)とを具備し、 前記二つの半円形リング部(3b)の複数の貫通孔(3a)に、夫々前記既設筒状体(1)の補強用ポール(4)に結びつけるひも状体(5)の一端を貫通させた状態で、1対の把持部(3d)を操作して前記二つの半円形リング部(3b)を互いに近接する方向へ回動させて折り畳み形状とさせて、前記貫通開口部(1b)を介して該既設筒状体(1)内へ挿入した後、1対の把持部(3d)を操作して前記二つの半円形リング部(3b)を互いに離間して開く方向へ回動させて略完全な円形状態とさせて、複数の前記補強用ポール(4)を該既設筒状体(1)の補強対象部分に対応する内壁近傍で且つ周方向の所定ピッチ位置に前記ひも状体(5)を介して釣り下げ状態とさせる、 ことを特徴とする補強用ポールの仮位置決め装置。
IPC (2件):
E04H12/12 ,  E04G23/02
FI (2件):
E04H12/12 ,  E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29

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