特許
J-GLOBAL ID:200903097490746578

コンパクトなズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282652
公開番号(公開出願番号):特開平6-130298
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】低コストでレンズ厚の薄いコンパクトなズームレンズを提供すること。【構成】物体側より順に、正屈折力を有する前群と負屈折力を有する後群とを有し、その空気間隔を変化させて変倍を行うズームレンズにおいて、前群を負・負・正の3つのレンズ成分で構成することにより、小型で構成要素の少ないズームレンズを実現した。
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G<SB>1 </SB>と、負の屈折力を有する第2レンズ群G<SB>2 </SB>と、前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>と前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>との間に配置された絞りとを有し、前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>と前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>との間の空気間隔を変化させることにより全系の焦点距離を変化させるコンパクトなズームレンズにおいて、前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>は、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ成分L<SB>1 </SB>と、負の屈折力を有する第2レンズ成分L<SB>2 </SB>と、正の屈折力を有する第3レンズ成分L<SB>3 </SB>とを有し、前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>は、物体側より順に、正の屈折力を有する第4レンズ成分L<SB>4</SB> と、負の屈折力を有する第5レンズ成分L<SB>5 </SB>とを有し、前記第1レンズ成分L<SB>1 </SB>と前記第2レンズ成分L<SB>2 </SB>との何れか一方は、プラスチックレンズで構成され、他方は、ガラスレンズで構成され、以下の条件を満足することを特徴とするコンパクトなズームレンズ。(1)0.29<(φ<SB>P </SB>+φ<SB>g </SB>)・f<SB>a </SB><0.8 φ<SB>P </SB><0,φ<SB>g </SB><0(2)0<(rp<SB>1</SB>-rp<SB>2</SB>)/(rp<SB>1</SB>+rp<SB>2</SB>)<0.15(3)0.3<D<SB>a </SB>/f<SB>a </SB><0.45但し、φ<SB>p </SB>:前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>中の前記プラスチックレンズの屈折力、φ<SB>g </SB>:前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>中の前記第1レンズ成分L<SB>1 </SB>及び前記第2レンズ成分L<SB>2 </SB>のうちの前記ガラスレンズの屈折力、f<SB>a </SB>:前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>の焦点距離、rp<SB>1</SB>:前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>中の前記プラスチックレンズの物体側のレンズ面の近軸曲率半径、rp<SB>2</SB>:前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>中の前記プラスチックレンズの像側のレンズ面の近軸曲率半径、D<SB>a </SB>:前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>における最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの厚さ、である。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18

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