特許
J-GLOBAL ID:200903097491161050

内燃機関の点火制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279827
公開番号(公開出願番号):特開平7-133754
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 機関始動時におけるソフト点火を実施しつつ、信号選択回路の信号切り換え時に生じる制御中断を抑制して機関始動性を向上させる。【構成】 信号選択回路12に対して、回転角センサ5によるハード点火用のNEパルス信号SG1と、マイコン4にて演算されたソフト点火用の点火演算信号SG3とが出力される。又、マイコン4によるスタータオン検知時において、切換制御信号SG5はマイコン4の最初の制御開始から制御中断までの一期間だけLレベルとなる。即ち、信号選択回路12に入力される点火選択信号SG6(切換制御信号SG5)は、スタータオン時において一度だけLレベル→Hレベルに切り換えられる。そして、信号選択回路12は、点火選択信号SG6の論理レベルに応じてソフト点火信号又はハード点火信号を選択し、イグナイタ14に出力する。
請求項(抜粋):
バッテリにて駆動されるスタータ、及び前記バッテリ電圧がマイクロコンピュータ駆動最低電圧以上の状態で動作するマイクロコンピュータを備え、信号選択回路に対し、前記マイクロコンピュータにて内燃機関の運転状態に応じて演算した点火時期をソフト点火信号として出力するととともに、回転角センサからの点火時期を示す旨のパルス信号をハード点火信号として出力し、前記信号選択回路が前記マイクロコンピュータからの選択信号に応じて前記ソフト点火信号又はハード点火信号を選択してイグナイタに出力する内燃機関の点火制御装置において、前記スタータによるクランキング期間で、マイクロコンピュータの最初の制御開始から前記バッテリ電圧がマイクロコンピュータ駆動最低電圧以下となるまでの一期間には前記ソフト点火信号をイグナイタに出力しそれ以外の期間にはハード点火信号をイグナイタに出力すべく、前記選択信号を前記マイクロコンピュータから出力するようにしたことを特徴とする内燃機関の点火制御装置。
IPC (2件):
F02P 5/15 ,  F02P 11/00
FI (2件):
F02P 5/15 E ,  F02P 5/15 L

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