特許
J-GLOBAL ID:200903097491532008
焦点検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258476
公開番号(公開出願番号):特開平5-066344
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】少なくとも1つの焦点検出モードに対応する補正データを記憶し、それらに基づいて種々の焦点検出モードにおけるレンズの収差などに起因した位相差検出方式の焦点検出誤差を補正する焦点検出装置を提供する。【構成】複数の受光素子から成り、焦点検出光学系によってこれらの複数の受光素子上に形成された被写体像の光強度分布に応じた複数の信号を出力する光電変換手段100を備えた焦点検出装置に、少なくとも1通りのグループ化方法によってグループ化される光電変換手段100の複数の出力信号の各グループにおける焦点検出誤差を補正する補正値を記憶しておき、これらの補正値に基づいて選択されたグループ化方法の各グループの補正値を算出し、算出された補正値に従って各グループの演算されたデフォーカス量を補正する。
請求項(抜粋):
複数の受光素子から成り、焦点検出光学系によってこれらの複数の受光素子上に形成された被写体像の光強度分布に応じた複数の信号を出力する光電変換手段を備えた焦点検出装置において、少なくとも第1の信号数と第2の信号数とを単位とする2通りのグループ化方法を有し、これらの中のいずれかを選択して前記光電変換手段の複数の出力信号をグループ化するグループ化手段と、このグループ化手段によってグループ化された各グループごとに撮影レンズの焦点調節状態を示すデフォーカス量を演算する演算手段と、前記グループ化手段の少なくとも1通りのグループ化方法に対応した各グループの焦点検出誤差を補正するための補正値を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている前記補正値に基づいて、前記グループ化手段によって選択された前記グループ化方法の各グループの補正値を算出する補正値算出手段と、この補正値算出手段により算出された補正値に従って、前記演算手段で演算されたデフォーカス量を補正する補正手段とを備えることを特徴とする焦点検出装置。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る