特許
J-GLOBAL ID:200903097492816905

データベース・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185559
公開番号(公開出願番号):特開平5-307576
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 基幹系処理と情報系処理のような2種類以上の処理を同時に行なうためのデータベースに関し、情報系処理中遅延更新と処理B(検索処理)を並行可能とす。【構成】 トランザクション処理310を行う基幹系処理部301と作成されたデータベースに対して検索処理308等を行う情報系処理部302とを含む。A領域303は基幹系処理部301のトランザクション処理により作成され、更新されるデータを格納。ログ領域304はA領域303に対して作成・更新データを格納。情報系処理部302内のB1領域305とB2領域306は基幹系内のA領域と同一データベースを格納。遅延更新処理部307はログ領域304から読出しB1領域またはB2領域のいずれかの領域のデータを該ログ内容で更新する。情報系内の切り替え制御部309は、ある時間間隔ごとにB1とB2領域と遅延更新部307の格納領域とで交互に切替え。2時間毎のログでデータを更新。
請求項(抜粋):
トランザクション処理のような基幹系の処理を実行する基幹系処理部と、検索処理のような情報系の処理を実行する情報系処理部を有するデータベース・システムであって、前記基幹系処理部内に、基幹系の処理で作成更新するデータベースを格納する基幹系データベース格納手段と、前記情報系処理部内に、情報系の処理で使用するデータベースを格納する二重化した情報系データベース格納手段と、前記情報系処理部内に、前記基幹系処理部内のデータベース格納手段に対してある時間間隔内に生じたログを情報系処理部内に取り込み、二重化した前記情報系データベース格納手段のうちのいずれかのデータベースを該ログを用いて更新する遅延更新手段と、前記情報系処理部内に、二重化した前記情報系データベース格納手段のうち、前記遅延更新手段によって更新処理を行なっていない方のデータベースを用いて検索処理等の情報系処理を実行する検索処理手段とを含む、ことを特徴とするデータベース・システム。
IPC (4件):
G06F 15/40 530 ,  G06F 12/00 513 ,  G06F 13/00 351 ,  G06K 9/72
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-230234
  • 特開昭63-140352
  • 特開平2-292641

前のページに戻る