特許
J-GLOBAL ID:200903097494054913

原子炉炉内構造物残留応力改善用ウオータージエツトピーニング装置及び残留応力測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241678
公開番号(公開出願番号):特開平5-078738
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】原子炉炉内構造物を対象に水中にてウォータージェットを用いて原子炉炉内構造物の表面をピーニングすることにより圧縮残留応力を効果的に付与する遠隔操作式ウォータージェットピーニング装置を提供すること。【構成】原子炉圧力容器の上部に設けられ、原子炉圧力容器の周方向に移動自在な周方向移動台車と、該周方向移動台車の上面に設けられ、原子炉圧力容器の径方向に移動自在な径方向移動台車と、該径方向移動台車に吊設され複数段に分割されて上下方向に伸縮するマストと、該マストの最下端部に取付けられ、原子炉炉内構造物に圧縮の残留応力を付与する圧縮残留応力付与手段と、残留応力測定手段とを備える。【効果】水中にて遠隔操作により既設原子炉圧力容器内部構造物の残留応力を引張応力から圧縮応力に改善し原子炉圧力容器内部構造物の応力腐食割れを未然に防止することができる。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器の上部に設けられ、該原子炉圧力容器の周方向に移動自在な周方向移動台車と、該周方向移動台車の上面に設けられ、前記原子炉圧力容器の径方向に移動自在な径方向移動台車と、該径方向移動台車に吊設され複数段に分割されて上下方向に伸縮するマストと、該マストの最下段部に取り付けられ、原子炉炉内構造物に圧縮の残留応力を付与する圧縮残留応力付与手段とを備えたことを特徴とする原子炉炉内構造物残留応力改善用ウォータージェットピーニング装置。
IPC (3件):
C21D 7/06 ,  B24C 1/10 ,  G21D 1/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-063614
  • 特開昭59-077391
  • 特開昭54-066562
全件表示

前のページに戻る