特許
J-GLOBAL ID:200903097495086630

周波数変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147716
公開番号(公開出願番号):特開平8-340218
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 低電圧駆動のFM変調器を構成し、携帯電話装置等を軽量小型化する。【構成】 可変容量ダイオード13と、コンデンサ12,14,16,17,18と、インダクタ15とは発振回路を構成し、発振周波数を出力する。電圧入力端子IN1及び被変調波入力端子IN2から入力された帰還電圧と被変調波の電圧によって、可変容量ダイオード13の容量値が変化し、発振周波数が変化してFM変調が行われる。ここで、バッテリー40からの電源電圧Vbat は分圧されてトランジスタ19及び増幅トランジスタ22に与えられ、トランジスタ19は発振動作を行い、該トランジスタ19に接続されたトランジスタ22が、それを増幅する。得られた周波数がPLL-IC51で基準クロック信号CKと比較され、比較結果に対応する帰還電圧信号S70が入力端子IN1に帰還される。
請求項(抜粋):
バッテリーを搭載した通信機器に設けられ、帰還電圧に基づき発振周波数を設定する電圧制御発振器と、前記発振周波数と基準クロックの位相差に対応する前記帰還電圧を生成する帰還回路とを備えた周波数変調器において、前記電圧制御発振器内の発振トランジスタに安定化抵抗を介してカスケード接続され、該発振トランジスタの出力信号の増幅を行う増幅トランジスタと、前記バッテリーから与えられる電源電圧を分圧して前記発振トランジスタ及び前記増幅トランジスタの制御電極の電圧をそれぞれ設定し、それら発振トランジスタ及び増幅トランジスタの動作バランスを調整する抵抗とを、設けたことを特徴とする周波数変調回路。
IPC (3件):
H03C 3/00 ,  H03B 5/04 ,  H03C 3/02
FI (3件):
H03C 3/00 B ,  H03B 5/04 G ,  H03C 3/02

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