特許
J-GLOBAL ID:200903097496483528

インクジェットプリンタのインク乾燥時間の適応制御のためのデンシトメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088823
公開番号(公開出願番号):特開平7-052372
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【構成】 インクジェットプリンタが高密度イメージの1スワスを印刷した後、反りやカールのある吸収性印刷媒体シート上のまだ湿っているインクに対して印刷機構が擦れることを防止するため、次スワスの印刷は、印刷されたスワスについて印刷媒体上に堆積されたインク液滴の最大密度の関数として遅延される。次スワスの印刷に必要な遅延は印刷モードに依存し、好ましくは経験的に導出された定数を含む式を用いて、インク中の溶媒が蒸発その他により消散するのに十分な時間が許容され、印刷媒体の反りやカールが安定化される。好ましい1実施例では、幾つかのオーバラップするグリッドの各々におけるインク液滴のカウントにより最大密度が計算され、また先行ページ上の最大密度グリッドの大きさと位置が用いられて、十分な遅延が経過するまで次ページのスループットが制限され、次ページと接触した場合に先行ページ上のインクが擦り汚れないことが確保される。
請求項(抜粋):
印刷媒体のシート上にイメージを印刷するためのインクジェットプリンタであって、第1の水平スワス内に含まれるドットの連続的な列として前記シートに液体インクを適用し、前記イメージの一部をこれにより形成する、キャリッジ搭載式インクジェット印刷機構と、前記シートに対して前記キャリッジを移動させ、これにより第2の水平スワスの始点にプリントヘッドを位置決めする駆動機構と、及び遅延が経過するまで、前記駆動機構が前記第1の水平スワスを横切って前記キャリッジを移動させることを禁ずるコントローラとからなり、前記遅延が前記第1の水平スワスにおける前記インクの最大密度によって決定される可変遅延であることからなるプリンタ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-173647
  • 特開平4-039048
  • 特開平3-159746
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