特許
J-GLOBAL ID:200903097504388122

ランキンサイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-215257
公開番号(公開出願番号):特開2004-052738
出願日: 2002年07月24日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】ランキンサイクル装置において、蒸発器において発生する気相作動媒体の温度を応答性良く、かつ精度良く目標温度に制御する。【解決手段】ランキンサイクル装置において、蒸発器の出口での蒸気温度を目標蒸気温度に一致させるべく、蒸発器への給水量を制御し、かつ膨張機の回転数を制御する。蒸発器への給水量をステップ状に減少させると、蒸発器の出口での蒸気温度はゆっくりと上昇して所定温度に収束する。また膨張機の回転数をステップ状に減少させると、一時的ではあるが蒸気温度が速やかに上昇する。従って、蒸発器への給水量の制御と膨張機の回転数の制御とを併用することにより、蒸発器の出口での蒸気温度を応答性良く、かつ精度良く目標蒸気温度に一致させることができ、蒸発器の効率および膨張機の効率を合わせた総合効率を最大にすることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
エンジン(11)の排気ガスで液相作動媒体を加熱して気相作動媒体を発生させる蒸発器(12)と、蒸発器(12)で発生した気相作動媒体の熱エネルギーを機械エネルギーに変換する容積型の膨張機(13)とを備えたランキンサイクル装置において、 蒸発器(12)の出口での気相作動媒体の温度を目標温度に一致させるべく、蒸発器(12)への液相作動媒体の供給量を制御し、かつ膨張機(13)の回転数を制御する制御手段(20)を備えたことを特徴とするランキンサイクル装置。
IPC (5件):
F01K23/10 ,  F01D17/24 ,  F02G1/045 ,  F02G1/047 ,  F22B1/18
FI (6件):
F01K23/10 P ,  F01D17/24 Z ,  F02G1/045 Z ,  F02G1/047 ,  F22B1/18 C ,  F22B1/18 R
Fターム (15件):
3G071BA10 ,  3G071FA02 ,  3G071FA06 ,  3G071HA01 ,  3G071HA05 ,  3G071JA03 ,  3G081BA06 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA03 ,  3L021BA03 ,  3L021CA06 ,  3L021DA05 ,  3L021FA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内燃機関の廃熱回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-002593   出願人:本田技研工業株式会社
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-159112   出願人:日産自動車株式会社

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