特許
J-GLOBAL ID:200903097504681628

フランジ付き鍛造品の製造方法およびフランジ曲げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140604
公開番号(公開出願番号):特開2000-326048
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】アプセッター装置を採用することなく、軸直角方向に沿った軸直角フランジ部を形成することができ、回転アンバランスの低減に貢献できるフランジ付き鍛造品の製造方法およびフランジ曲げ装置を提供する。【解決手段】鍛造工程で、大径筒部2とくびれ部3と複数個の軸平行フランジ部4とを備えた鍛造品1を形成する。第1曲げ工程で、鍛造品1の軸平行フランジ部4をこれの先端に向かうにつれて拡開するように、軸平行フランジ部4を中心軸芯P1に対して斜めに折り曲げて傾斜拡開フランジ部5とする。第2曲げ工程で、傾斜拡開フランジ部5を外側にさらに折り曲げることにより、大径筒部2の中心軸芯P1に対して軸直角方向に沿った軸直角フランジ部とする。
請求項(抜粋):
外方に開放された先端開口をもつ中央室を形成する筒部と前記筒部の中心を通る仮想的な中心軸芯とをもつ大径筒部と、前記大径筒部にほぼ同軸的に一体的に連設され前記大径筒部の外径よりも外径が小さくなるようにくびれたくびれ部と、前記くびれ部のうち前記大径筒部に対して反対側において前記中心軸芯に沿って延設された複数個の耳状の軸平行フランジ部とを備えたフランジ付き鍛造品を鍛造する鍛造工程と、前記フランジ付き鍛造品の前記軸平行フランジ部をこれの先端に向かうにつれて拡開するように、前記軸平行フランジ部を前記中心軸芯に対して斜めに折り曲げて傾斜拡開フランジ部とする第1曲げ工程と、前記傾斜拡開フランジ部を外側にさらに折り曲げることにより、前記大径筒部の前記中心軸芯に対して軸直角方向に沿った軸直角フランジ部とする第2曲げ工程とを順に実施することを特徴とするフランジ付き鍛造品の製造方法。
IPC (2件):
B21K 23/04 ,  B21K 1/14
FI (2件):
B21K 23/04 ,  B21K 1/14 A
Fターム (3件):
4E087CA13 ,  4E087HA22 ,  4E087HB03

前のページに戻る