特許
J-GLOBAL ID:200903097506234289

ハンズフリー装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梁瀬 右司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117572
公開番号(公開出願番号):特開平10-294965
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】着信時に運転操作がドライバにとって負荷の大きな状態であれば呼出音を強制的に停止し、必要に応じ応答できない旨を相手側に報知できるようにする。【解決手段】着信時に、車速センサ、舵角センサ、パーキングブレーキセンサ、バックライトセンサ等の出力から、運転操作がドライバにとって負荷の大きな状態であるかどうかを制御手段23の判断部により判断し、負荷の大きな状態であればその状態が終了するまでの間、呼出音の発生を停止すべく通信手段20を制御し、また着信からタイマのカウント時間を経過した後もこの負荷の大きな状態が継続していれば、メッセージ送出手段22を制御して応答できない旨の所定メッセージを相手側に送出する。更にナビゲーションシステム21からのナビデータを取り込んで、運転操作がドライバにとって負荷の大きな状態が所定時間以上継続すると予想されるときにも同じメッセージを相手側に送出する。
請求項(抜粋):
携帯用電話機と接続され着信を検出して呼出音を発生する通信手段と、通話キー、終了キー、保留キー等の電話操作用の複数のキーから成る操作手段と、通話時に車室内で発せられる音声を集音するマイクと、通話時に相手側からの通話音声を送出するスピーカと、前記通信手段に接続され前記操作手段のキー操作に応じ前記通信手段を介して前記電話機を制御すると共に通話時に前記マイク及びスピーカを制御する制御手段とを備え、前記制御手段が、車速を検出する車速センサ、ステアリングの回転を検出する舵角センサ、パーキングブレーキの状態を検出するパーキングブレーキセンサ、バックライトの状態を検出するバックライトセンサ等の各種センサからの信号が入力される入力部と、前記入力部へのセンサ出力から運転操作がドライバにとって負荷の大きな状態であるかどうかを判断する判断部と、着信時に前記判断部により運転操作がドライバにとって負荷の大きな状態であると判断されればこの負荷の大きな状態が終了するまでの間前記通信手段による呼出音の発生を停止させる呼出音停止部とにより構成されていることを特徴とするハンズフリー装置。
IPC (4件):
H04Q 7/32 ,  B60R 11/02 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/60
FI (4件):
H04B 7/26 V ,  B60R 11/02 T ,  H04M 1/60 A ,  H04B 7/26 109 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-369935
  • 特開平2-280426
  • 特開昭63-115440

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