特許
J-GLOBAL ID:200903097506571099

優先断裂式シールを伴う可撓多数コンパートメント医用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-520171
公開番号(公開出願番号):特表2001-522655
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】希釈液と薬剤を一緒に貯蔵及び混合する可撓容器(10)が提供される。本容器は優先剥離式シール(24、26)によって分離された多数のコンパートメント(18、20、22)を組み込んでおり、希釈液と薬剤がそこに保存される。本容器は高酸素及び水分障壁特性を有する熱可塑性材料から構成されており、内容を劣化させることなく容器を長期間保存することができる。剥離式シールは容器の操作によって断裂し、標準IV装置を通じて患者に供給するため内容を混合することができる。本容器は液体の動きまたは乱流の影響を受けやすい単一成分液体薬剤を充填できる。乱流は、まずヘリウムのような低分子量ガスで頭隙を形成し内部ガス頭隙を除去することによって最小化される。
請求項(抜粋):
IV溶液用薬剤及び希釈液の複合貯蔵及び投与のための可撓容器であって、前記可撓容器が、 可撓後部容器と、 共通周辺エッジに沿って前記後部シートに密封された可撓前部シートと、 希釈液を収容する希釈液コンパートメントを形成するため前記前部及び後部シートを分離式に接合する第1優先剥離式シールと、 薬剤を収容する薬剤コンパートメントを形成するため前記前部及び後部シートを分離式に接合する第2優先剥離式シールとを備え、 前記第1及び第2優先剥離式シールが、前記容器を操作することによって発生する流体圧に応答して断裂し、前記流体圧が前記希釈液コンパートメントまたは前記薬剤コンパートメントのどちらに発生したかとは無関係に、前記第1優先剥離式シールが前記第2優先剥離式シールの前に断裂するように、各シールがそれぞれ異なった断裂特性を伴って構成される可撓容器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平5-509025
  • 特表平5-509025
  • 特表平5-509025

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