特許
J-GLOBAL ID:200903097508602498

ガスシリンダ装置のシリンダ溝加工装置及び加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033132
公開番号(公開出願番号):特開平9-210013
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 シリンダ溝の加工性を向上させること。【解決手段】 ガスシリンダ装置のシリンダ2の内周に、伸側減衰力を発生可能とするシリンダ溝6を成形するガスシリンダ装置のシリンダ溝加工装置20において、シリンダ内に収容可能とされ、加工ローラ26が突設状態で回転自在に配設されるとともに、この加工ローラの対向位置にガイドローラ24が形成されたスライド部材21と、シリンダ内に収容可能とされ、メイン案内面27及び第1〜第4サブ案内面28A〜28Dが連設されたガイド部材22とを有し、サブ案内面がスライド部材のガイドローラを案内して、加工ローラをシリンダの内面に非当接状態とし、メイン案内面が、スライド部材のガイドローラを案内して、加工ローラをシリンダの内面に当接させてこのシリンダを外方へ膨出可能とし、スライド部材のシリンダ及びガイド部材に対する相対移動により加工ローラにてシリンダ溝を成形するものである。
請求項(抜粋):
ガスが封入されたシリンダ内に、ロッドを備えたピストンが摺動自在に配設されて、上記ガスの反力により上記ロッドを押し出し可能とするガスシリンダ装置であって、上記シリンダの内周に、上記ロッドの押し出し行程で伸側減衰力を発生可能とするシリンダ溝を上記シリンダの軸方向に成形するガスシリンダ装置のシリンダ溝加工装置において、上記シリンダ内に収容可能とされ、加工部が突設されるとともに、この加工部の対向位置にガイドローラが配設されたスライド部材と、上記シリンダ内に収容可能とされ、メイン案内面及びサブ案内面が連設されたガイド部材とを有し、上記サブ案内面が、上記スライド部材の上記ガイドローラを案内して、上記加工部を上記シリンダの内面に非当接状態とし、上記メイン案内面が、上記スライド部材の上記ガイドローラを案内して、上記加工部を上記シリンダの内面に当接させてこのシリンダを外方へ膨出可能とし、上記スライド部材を上記シリンダ及び上記ガイド部材に対し上記シリンダの軸方向に相対移動させて、上記スライド部材の上記ガイドローラを上記ガイド部材の上記メイン案内面にて案内させることにより、上記スライド部材の上記加工部にて前記シリンダ溝を成形することを特徴とするガスシリンダ装置のシリンダ溝加工装置。
IPC (2件):
F15B 15/14 380 ,  B21D 17/02
FI (2件):
F15B 15/14 380 A ,  B21D 17/02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-202920
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-202920

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