特許
J-GLOBAL ID:200903097511255693

三次元物体製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073017
公開番号(公開出願番号):特開平6-297585
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、三次元物体内部に残る未硬化材料を最小限に抑えて物体を最も硬い状態に保ちつつ、歪みのない三次元物体模型を形成する方法を提供することを目的ととする。【構成】 コンピュータを用いて光形成可能な組成物を一層づつ順に露光することによって三次元物体を製造する方法において、それぞれの層を二度、すなわちまず一連の分離し固定された小島32を形成するために像形状変調をし、さらに追加変調をして第1の露光し、次いで追加変調せずに像形状変調のみの第2露光で、小島の間の半硬化領域34を硬化させることにより、露光時の内部応力により生ずる歪みを減少させる。
請求項(抜粋):
光形成可能な組成物の層を、三次元物体の所望断面部分を表す所定のパターンに従って各層が露光されるように、順々に像形成露光することによって形成された硬化部分に対応する物体の多数の断面部分から、三次元物体を形成する方法において、(1)スーパー変調された露光源を用いて、少なくとも一層を所定パターンに像形成露光し、前記層に、半硬化した光形成可能な組成物の領域によって分離されて、不連続な、固定され、硬化された像形成領域を有する非連続像を形成し、(2)変調された露光源を用いて、前記層を同じ所定パターンに像形成露光し、前記層に連続した前記所定パターンの硬化像を形成することを繰り返す。
IPC (2件):
B29C 67/00 ,  B29C 35/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-237122

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