特許
J-GLOBAL ID:200903097515693350

バッファ回路及び表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364551
公開番号(公開出願番号):特開平11-184443
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルの駆動に用いられるバッファ回路の低消費電力化を図る。【解決手段】 バッファ回路はバッファ1と制御部とからなる。バッファ1は交流化された入力駆動信号INに応じて液晶パネルの信号線に含まれる負荷容量Cに対して電荷の充電及び放電を行って出力駆動信号OUTを書き込む。バッファ1は第一バイアス電流の供給を受け入力駆動信号INが正極性のとき負荷容量Cに電荷を充電するプッシュ部と、第二バイアス電流の供給を受け入力駆動信号INが負極性のとき負荷容量Cから電荷を放電するプル部とに分かれている。制御部は入力駆動信号INの極性反転に同期した制御信号FRP,XFRPを介して、第一バイアス電流及び第二バイアス電流を互いに相補的に制御し、プッシュ部及びプル部が消費する電力の低減化を行う。例えば、プッシュ部が電荷を充電しているときプル部の第二バイアス電流を停止すると共に、プル部が電荷を放電しているときプッシュ部の第一バイアス電流を停止する。
請求項(抜粋):
交流化された入力駆動信号に応じて液晶パネルの信号線に対して電荷の充電及び放電を行って出力駆動信号を書き込むバッファ回路であって、第一バイアス電流の供給を受け入力駆動信号が正極性のとき信号線に電荷を充電するプッシュ部と、第二バイアス電流の供給を受け入力駆動信号が負極性のとき信号線から電荷を放電するプル部と、入力駆動信号の極性反転に応じて第一バイアス電流及び第二バイアス電流を互いに相補的に制御してプッシュ部及びプル部が消費する電力の低減化を行う制御部とを有することを特徴とするバッファ回路。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 550
FI (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 550

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