特許
J-GLOBAL ID:200903097516003943

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253194
公開番号(公開出願番号):特開平6-102894
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、音声パターンのみを確実に録音でき、この録音した音声パターンを再生することにより、特徴パターンとして記憶した音声パターンを確実に確認することができ、認識率の向上を図ることが可能な音声認識装置を提供することである。【構成】音声区間検出部13は、低レベルの閾値L 、高レベルの閾値H に基づいて、音声分析部12から供給される音声パターンの音声区間を検出するとともに、録音要求信号や録音中断信号する。特徴パターン記憶部14は検出された音声区間に対応する音声パターンを記憶し、録音制御部16は、音声区間検出部13から出力される録音要求信号に応じて音声パターンを音声パターン記憶部17に書込み、録音中断信号に応じて書込みを中止する。
請求項(抜粋):
入力した音声に対応するディジタル信号からなる音声パターンを生成する音声分析部と、低レベルの閾値および高レベルの閾値が設定され、前記音声分析部で生成された音声パターンが前記低レベルの閾値を越えてから第1の時間以内に前記高レベルの閾値を越えた場合、低レベルの閾値を越えた時点に対応して録音要求信号を出力し、前記音声パターンが高レベルの閾値を越えた後前記第1の時間より長い第2の時間以内に前記低レベルの閾値以下となった場合、録音中断信号を出力し、前記音声パターンが高レベルの閾値を越えた後、前記第2の時間経過後、低レベルの閾値以下となるまでの区間を音声区間として検出する音声区間検出部と、この検出された音声区間に対応する音声パターンを特徴パターンとして記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された音声パターンと前記音声区間検出部から出力される音声パターンとの類似度を演算する演算部と、前記音声区間検出部から出力される録音要求信号に応じて前記音声パターンを録音し、前記録音中断信号に応じて前記音声パターンの録音を中止する録音手段と、この録音手段によって録音された音声パターンを再生する再生手段と、を具備することを特徴とした音声認識装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 513 ,  G10L 3/00 571

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