特許
J-GLOBAL ID:200903097519178035
射出成形方法および射出成形金型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319081
公開番号(公開出願番号):特開2001-138373
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ゲートに近接することになる複数の取付穴を有する比較的薄肉で大型の成形品を成形する場合に、その取付穴付近でのウエルドマークの発生を防止する。【解決手段】 成形末期に至るまでは、取付穴Hが形成されることになる一側壁部Fの内側に厚肉の樹脂流動チャンネル13を形成し、ゲート8から流通抵抗の少ない樹脂流動チャンネル13を通してキャビティ5に樹脂材料を射出・充填する。成形末期に至ったならば、樹脂流動チャンネル13を押し潰すかのごとくこれを消失させ、樹脂流動チャンネル13内の樹脂をキャビティ5に充填する。
請求項(抜粋):
板厚方向に貫通する複数の穴を有する樹脂成形品を射出成形法により成形する方法であって、樹脂材料の射出時には、キャビティのうち前記複数の穴に近接する部位であって且つ成形品の意匠面とならない裏面側に相当する部分にゲート部と連通する厚肉の樹脂流動チャンネルを形成して、この樹脂流動チャンネルを通して製品領域となるキャビティに樹脂材料を充填する一方、射出末期に至ったならば、前記樹脂流動チャンネルを押し潰して消失させることにより、それまで樹脂流動チャンネルを形成した樹脂材料をキャビティ内に充填することを特徴とする射出成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
4F202AG28
, 4F202AH24
, 4F202AM34
, 4F202AM35
, 4F202AM36
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK18
, 4F202CK43
, 4F202CK54
, 4F206AG28
, 4F206AH24
, 4F206AM34
, 4F206AM35
, 4F206AM36
, 4F206JA07
, 4F206JL02
, 4F206JM05
, 4F206JN25
, 4F206JQ81
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