特許
J-GLOBAL ID:200903097519327790

磁性流体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312610
公開番号(公開出願番号):特開平7-142227
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 界面活性剤吸着フェライト類微粒子を、パーフルオロポリエーテル系基油中に分散させた磁性流体において、なお一層飽和磁化を高め、また分散不良微粒子量を低減することによって収率を高めた磁性流体の製造法を提供する。【構成】 フェライト類微粒子に、ヘキサフルオロプロペンオリゴマーから誘導される一般式F[CF(CF3)CF2O]nCF(CF3)COOM(ここで、Mはアルカリ金属またはアンモニウム基であり、nは4〜20の整数である)で表わされるパーフルオロポリエーテル系カルボン酸塩を吸着させた後、一般式 H2N(CH2CH2NH)nH (ここで、nは1〜6の整数である)で表わされるポリアミン類を加え、次いでパーフルオロ化合物高沸点溶媒の分散液として約120〜250°Cで加熱処理し、得られた微粒子をパーフルオロポリエーテル系基油中に分散させて磁性流体を製造する。
請求項(抜粋):
フェライト類微粒子に、ヘキサフルオロプロペンオリゴマーから誘導される一般式F[CF(CF3)CF2O]nCF(CF3)COOM(ここで、Mはアルカリ金属またはアンモニウム基であり、nは4〜20の整数である)で表わされるパーフルオロポリエーテル系カルボン酸塩を吸着させた後、一般式 H2N(CH2CH2NH)nH (ここで、nは1〜6の整数である)で表わされるポリアミン類を加え、次いでパーフルオロ化合物系高沸点溶媒の分散液として約120〜250°Cで加熱処理し、得られた微粒子をパーフルオロポリエーテル系基油中に分散させることを特徴とする磁性流体の製造法。
IPC (12件):
H01F 1/34 ,  C10M159/12 ,  C10M169/04 ,  C10M125:10 ,  C10M147:04 ,  C10M133:06 ,  C10M159:12 ,  C10M107:38 ,  C10N 10:02 ,  C10N 30:04 ,  C10N 40:14 ,  C10N 70:00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-124402
  • 特開平1-254243

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