特許
J-GLOBAL ID:200903097522627932

圧縮機の動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大貫 和保 ,  小竹 秋人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-142263
公開番号(公開出願番号):特開2006-316951
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 回転動力が相互に伝達される第1及び第2の回転体を備え、第1の回転体に形成された孔に第2の回転体が挿入されて相互に連結されている圧縮機の動力伝達装置において、第1の回転体と第2の回転体とのスムーズな組付けを確保しつつ、それぞれの回転体の連結部分でのフレッチング磨耗を防止する。【解決手段】 第1の回転体を構成するハブ3に形成された孔12の内周面に複数の内歯13を形成し、第2の回転体を構成するシャフト10の外周面に内歯13と噛合する複数の外歯14を形成してハブ3とシャフト10とを相互に連結している構成において、ハブ3とシャフト10とを孔12の軸方向に相対移動させて内歯13と外歯14とが軸方向に嵌合し始める部分で内歯13と外歯14との間に隙間を形成し、嵌合し始める部分以外の部分で内歯13の歯面と外歯14の歯面とを圧接させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回転動力が相互に伝達される第1及び第2の回転体を備え、前記第1の回転体に形成された孔の内部に前記第2の回転体を挿入し、前記孔の内周面に複数の内歯を形成すると共に前記第2の回転体の外周面に前記内歯と噛合する複数の外歯を形成することで前記第1及び第2の回転体を相互に連結している圧縮機の動力伝達装置において、 前記第1の回転体と前記第2の回転体とを前記孔の軸方向に相対移動させて前記内歯と前記外歯とが軸方向に嵌合し始める部分で前記内歯と前記外歯との間に隙間を形成し、前記嵌合し始める部分以外の部分で前記内歯の歯面と前記外歯の歯面とを圧接させるようにしたことを特徴とする圧縮機の動力伝達装置。
IPC (3件):
F16D 1/06 ,  F04D 29/053 ,  F16D 1/072
FI (3件):
F16D1/06 Q ,  F04D29/04 E ,  F16D1/06 B
Fターム (9件):
3H022AA02 ,  3H022BA03 ,  3H022BA04 ,  3H022BA06 ,  3H022CA01 ,  3H022CA06 ,  3H022CA07 ,  3H022DA11 ,  3H022DA13
引用特許:
出願人引用 (1件)

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