特許
J-GLOBAL ID:200903097524144823

照明システムの電気的作動手段の運転開始方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-061117
公開番号(公開出願番号):特開2000-260574
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 照明システムの運転開始フェーズ中に簡単な手段により、制御装置に配属された個々の作動手段をこの制御装置によって識別できるようにすること。【解決手段】 本発明による運転開始方法は、照明システムの運転開始フェーズ中に制御装置によってアドレスを作動手段に割り当てるため、電源電圧を制御装置により制御される作動手段に供給し、アドレス割り当てを開始する制御命令を、制御装置から作動手段に送信し、作動手段を、この作動手段とランプとの電気接続を遮断および再形成することによって選択し、この電気接続の遮断を、選択された作動手段から制御装置に通報し、アドレスを制御装置の未使用アドレスのストックから作動手段に伝送し、作動手段に割り当てられたアドレスを作動手段の不揮発性記憶装置に記憶し、選択が終わる。上記をステップを残りの照明器具に対して繰り返す。
請求項(抜粋):
照明システムの電気的作動手段の運転開始方法であって、前記照明システムは、複数のランプ(LP1;LP2;LP3;LP4;LP5;LP6;LP7;LP8)と、該ランプが装着された電気的照明器具(L1;L2;L3;L4;L5;L6)を作動するための作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)と、該作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)を制御する少なくとも1つの制御装置(St)と、少なくとも1つの該制御装置(St)を操作およびプログラミングするための操作要素(S)とを有しており、照明システムの運転開始フェーズ中に電気的作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)に対して少なくとも1つの制御装置(St)によりアドレスを割り当てる形式の照明システムの電気的作動手段の運転開始方法において、アドレスを電気的作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)に割り当てるために、a) 電源電圧を、少なくとも1つの制御装置(St)により制御される電気的作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)に供給し、b) アドレス割り当てを開始する制御命令を、少なくとも1つの制御装置(St)から、該制御装置(St)により制御される電気的作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)に送信し、c) 少なくとも1つの制御装置(St)により制御される電気的作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)を、該電気的作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)とランプ(LP1;LP2;LP3;LP4;LP5;LP6;LP7;LP8)との電気接続を遮断および再形成することによって選択し、d) 当該電気接続の遮断を、選択された電気的作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)から少なくとも1つの制御装置(St)に通報し、e) アドレスを、少なくとも1つの制御装置(St)の、未使用アドレスのストックから、選択された電気的作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)に伝送し、f) 選択された電気的作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)に割り当てられたアドレスを作動手段の不揮発性記憶装置に記憶して選択が終わり、g) 作動手段(B1;B2;B3;B4;B5;B6)が少なくとも1つの制御装置(St)によって制御されなければならず、かつ前記作動手段にアドレスを割り当てなければならない残りの照明器具(L1;L2;L3;L4;L5;L6)に対して上記のステップc)からf)を繰り返すことを特徴とする照明システムの電気的作動手段の運転開始方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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