特許
J-GLOBAL ID:200903097528349519
有機溶剤を含む排気ガスの処理方法およびその処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-057538
公開番号(公開出願番号):特開2004-261780
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】排気ガス中に含まれる有機溶剤をコストを増加させることなく長期にわたって吸着し、除去する。【解決手段】有機溶剤を含む排気ガスを水平方向に供給して洗浄水がミスト状に噴射された雰囲気のもとで三次元構造網材からなる充填材を通過させ、排気ガス中の親水性有機溶剤を洗浄水に付着または溶解させて除去した後、親水性有機溶剤が除去された排気ガスを活性炭Cに供給し、排気ガス中の非親水性有機溶剤を活性炭に吸着させて大気に排出する。一方、活性炭Cに水蒸気を供給して活性炭に吸着された非親水性有機溶剤を脱着させ、その後、脱着された非親水性有機溶剤と水蒸気との混合ガスを冷却して液化させ、液化された非親水性有機溶剤および水を回収する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
有機溶剤を含む排気ガスを水平方向に供給して、洗浄水がミスト状に噴射された雰囲気のもとで三次元構造網材からなる1個もしくは複数個の充填材を通過させ、排気ガス中の親水性有機溶剤を洗浄水に付着または溶解させて除去した後、親水性有機溶剤が除去された排気ガスを活性炭に供給し、排気ガス中の非親水性有機溶剤を活性炭に吸着させて大気に排出する一方、活性炭に水蒸気を供給して活性炭に吸着された非親水性有機溶剤を脱着させ、その後、脱着された非親水性有機溶剤と水蒸気との混合ガスを冷却して液化させ、液化された非親水性有機溶剤および水を回収することを特徴とする有機溶剤を含む排気ガスの処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D53/34 120D
, B01D53/34
Fターム (10件):
4D002AB03
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA04
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002DA35
, 4D002DA41
, 4D002EA08
, 4D002FA01
引用特許:
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