特許
J-GLOBAL ID:200903097530770760
独立懸架式サスペンシヨン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039698
公開番号(公開出願番号):特開平5-069712
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 キャスター角及びキングピン傾角を変化させることなく、転舵時のキャンバー角変化特性を自由に設定することができるようにすることである。【構成】 独立懸架式のサスペンションであって、車輪Wを回転自在に支持するナックル11とこのナックル11に軸支されたサブナックル部材31とを有し、ナックル11は第1ボールジョイント24によりロアーアーム21の先端に連結され、このロアーアーム21の基端部は車体Bに取付けられている。ナックル部材31にはアッパーアーム41の先端が第2ボールジョイント44により連結され、アッパーアーム41の基端部は車体側に取付けられている。車体側に取付けられたコントロールリンク51の先端は第3ボールジョイント54によりナックル部材31に連結されている。第1ボールジョイント24の中心と第2ボールジョイント44の中心を通る軸は転舵軸10を形成する。第3ボールジョイント54を通る水平面と転舵軸10との交点50に対して、第3ボールジョイント54の中心はオフセットされている。
請求項(抜粋):
車輪(W) を回転自在に支持するナックル(11)と、先端が前記ナックル(11)の下端部に第1ボールジョイント(24)により連結され、基端が車体(B) に装着されたロアーアーム(21)と、前記ナックル(11)の上端部に車両の前後方向に伸びるピボット(17)により軸支されたサブナックル部材(31)と、前記サブナックル部材(31)に先端が第2ボールジョイント(44)により連結され、かつ基端が前記車体(B) に装着され、前記ロアーアーム(21)よりも上方に位置するアッパーアーム(41)と、前記サブナックル部材(31)に先端が第3ボールジョイント(54)により連結され、かつ基端が前記車体に装着されたコントロールリンク(51)とを有し、前記第1ボールジョイント(24)の中心と前記第2ボールジョイント(44)の中心とを通る軸が、車輪(W) の転舵時における前記ナックル(11)の転舵軸(10)を形成し、前記車輪(W) が車体(B) に対して上下方向に移動するときに前記ロアーアーム(21)、前記アッパーアーム(41)、及び前記コントロールリンク(51)の先端がそれぞれ上下方向に回動し得るようにしたことを特徴とする独立懸架式サスペンション。
IPC (2件):
引用特許:
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