特許
J-GLOBAL ID:200903097531353586

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189955
公開番号(公開出願番号):特開平9-044840
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 磁性粒子の分散性に優れ、物理的特性や耐久性にも優れ、しかもハロゲン元素を含まない結合剤が用いられた磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 非磁性支持体上に、高分子量ポリオールとジイソシアネートとを原料とするポリウレタン樹脂を含む結合剤中に強磁性粉末が分散された磁性塗料からなる磁性層が設けられた磁気記録媒体。前記ポリウレタン樹脂は、前記高分子量ポリオールとして、全酸成分の70モル%以上がテレフタル酸およびナフタレンジカルボン酸のうちの少なくとも一種から選ばれる酸成分と、全グリコール成分の50モル%以上が2-メチル-1,3-プロパンジオールであるグリコール成分とから得られる分子量500〜10000のポリエステルポリオールが、高分子量ポリオール全量の50重量%以上用いられて得られる。
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に、高分子量ポリオールとジイソシアネートを原料とするポリウレタン樹脂を含む結合剤中に強磁性粉末が分散された磁性塗料からなる磁性層が設けられた磁気記録媒体において、前記ポリウレタン樹脂は、前記高分子量ポリオールとして、全酸成分の70モル%以上がテレフタル酸およびナフタレンジカルボン酸のうちの少なくとも一種から選ばれる酸成分と、全グリコール成分の50モル%以上が2-メチル-1,3-プロパンジオールであるグリコール成分とから得られる分子量500〜10000のポリエステルポリオールが、高分子量ポリオール全量の50重量%以上用いられて得られたものであることを特徴とする、磁気記録媒体。

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