特許
J-GLOBAL ID:200903097534350910

距離算出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 由己男 ,  稲積 朋子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-424544
公開番号(公開出願番号):特開2005-182593
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 有料道路の経路を自動的に算出する。【解決手段】 経路テーブル2に基づいて有料道路上の全ての経路とその距離と料金とを算出し、対距離料金テーブル3を生成する。また、生成した対距離料金テーブル3を、所定の料金所に設置されたコンピュータ4a,4b,4c・・・に、ネットワーク5を介して配信する。所定の料金所とは、車両の走行経路に応じて料金の精算を行う料金所である。例えば有料道路の出口や乗継入口、強制流出入口、本線などに設けられた料金所である。これらの料金所では、車両が走行してきた経路に対する料金を、配信された対距離料金テーブル3に基づいて算出する。車両が走行してきた経路を示す履歴情報は、例えばETCを搭載した車両から取得可能である。有料道路上の全経路とその距離と距離に応じた料金とを経路テーブル2に基づいて算出するので、膨大な数の経路を漏れなく対距離料金テーブル3に登録することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有料道路に設定された各経路ポイントとその1つ上流側の経路ポイントとの距離を記憶した経路テーブルに基づいて、有料道路の経路とその距離とを算出する距離算出方法であって、 第1経路ポイントを基準経路ポイントとし、前記第1経路ポイントの1つ上流側の第2経路ポイントと前記第1経路ポイントとの距離を前記経路テーブルから取得し、前記第2経路ポイントから前記第1経路ポイントに至る第1経路の長さとして前記取得した距離を一時的に記憶する第1記憶ステップと、 前記第2経路ポイントを新たな基準経路ポイントとし、前記第2経路ポイントの1つ上流側の第3経路ポイントを前記経路テーブルから検索する検索ステップと、 前記第3経路ポイントが存在する場合、前記第3経路ポイントと前記第2ポイントとの距離を前記経路テーブルから取得し、一時的に記憶している経路長のいずれかに取得した距離を加算し、加算して得られた値を、前記第3経路ポイントから前記第1経路ポイントに至る第2経路の長さとして一時的に記憶する第2記憶ステップと、 前記第3経路ポイントより上流側の経路ポイントそれぞれについて、前記検索ステップ及び前記第2記憶ステップを繰り返すことにより、前記第3経路ポイントより上流側に存在する経路ポイントから前記第1経路ポイントに至る経路とその距離を算出して一時的に記憶する繰り返しステップと、 前記第1記憶ステップ、第2記憶ステップ及び繰り返しステップにおいて一時的に記憶した経路と各経路の距離とを、前記第1経路ポイントに至る全ての経路と各経路の距離として記憶する距離テーブルを生成するテーブル生成ステップと、 を含む距離算出方法。
IPC (2件):
G07B15/00 ,  G06F17/60
FI (2件):
G07B15/00 P ,  G06F17/60 112Z
Fターム (3件):
3E027EA01 ,  3E027EB02 ,  3E027EC03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平3-280181

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