特許
J-GLOBAL ID:200903097534740343

流体の冷却および気体の除湿冷却の方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井手 巍
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311376
公開番号(公開出願番号):特開平9-292187
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【構成】直交流型または対向流型の熱交換器3の一方の小透孔群4に、水その他の液体の蒸気で飽和させるとともに霧状の微細な水その他揮発性液体の微粒子を大量に浮遊させた気体流Aaを送入し、冷却すべき気体流Bを他の小透孔群5に通し、気体流Aaと気体流Bとの間で顕熱交換を行い、気体流Aaの温度上昇に伴い気体流Aa中に浮遊する揮発性液体の微粒子が気化し、この気化によって気体流Bが冷却されるようにした。【効果】気体流Aa中に浮遊する揮発性液体の微粒子として水を用いると、安価に多量の冷風を供給することができ、揮発性液体の微粒子としてメタノール等の沸点の低い液体を用いると冷却温度を下げることができる。
請求項(抜粋):
気体流Aを揮発性液体の蒸気を飽和状態で含み且つ霧状の微細な液滴Mを大量に浮遊させた気体流Aaとなし、複数の流路を有する熱交換器の一方の流路に該気体流Aaを通し他方の流路に冷却すべき流体Bを通し、気体流Aaが熱交換器の一方の流路を通過する間に気体流Aaに流体Bの顕熱を与え気体流Aaの温度を上げ、気体流Aaに浮遊する大量の微細な液滴Mを気化させその気化熱によって気体流Aaの温度を連続的に下げ、気体流Aaと流体Bとの顕熱交換により流体Bを連続的に冷却することを特徴とする流体の冷却方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-028694
  • 減湿型空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-008330   出願人:清水建設株式会社
  • 特開昭56-110883
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