特許
J-GLOBAL ID:200903097538367280

車両用制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082099
公開番号(公開出願番号):特開2000-272494
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 基本的にはアンチスキッド制御とブレーキアシスト制御のみの構成として低コスト化を図り、追加的に部品を付加するだけでトラクション制御とVSC制御にも対応可能な車両用制動力制御装置を提供すること【解決手段】 主リザーバ65と第1副吸込通路P3とを、アクチュエータボディ5の外部に配設された第2副吸込通路P9によって連通し、第2副吸込通路P9中に常開型の電磁開閉弁55と逆止弁85とを配設して、第2副吸込通路P9と電磁開閉弁55とをアクチュエータボディ5の外部に着脱可能に設けた。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作力に対応して液圧を発生する液圧発生装置と、前記液圧発生装置に作動液を供給する主リザーバと、前記液圧発生装置の出力液圧を受けて車輪を制動する車輪ブレーキと、前記液圧発生装置を前記車輪ブレーキに接続するための主通路と、前記車輪ブレーキに接続され前記車輪ブレーキの液圧を調節する液圧調節装置と、前記液圧調節装置に接続され作動液が貯溜される副リザーバと、前記液圧調節装置と前記副リザーバとを接続するための吸込通路と、吸込側が前記副リザーバに接続されるとともに吐出側が前記主通路の前記液圧発生装置と前記液圧調節装置との間に接続される電動ポンプと、前記電動ポンプの吐出側を前記主通路の前記液圧発生装置と前記液圧調節装置との間に接続するための吐出通路と、前記電動ポンプの吸込側を前記液圧発生装置に接続するための第1副吸込通路と、前記主通路の前記吐出通路が接続される接続部と前記液圧発生装置との間にあって前記電動ポンプの吐出に同調して閉作動する第1電磁開閉弁と、前記第1副吸込通路の前記液圧発生装置と前記電動ポンプの吸込側との間にあって前記電動ポンプの吐出に同調して開作動する第2電磁開閉弁と、前記主通路と前記液圧調節装置と前記副リザーバと前記吸込通路と前記電動ポンプと前記吐出通路と前記第1副吸込通路と前記第1電磁開閉弁と前記第2電磁開閉弁とが配設されたアクチュエータボディとを備えた車両用制動力制御装置において、前記主リザーバを前記第1副吸込通路の前記第2電磁開閉弁と前記電動ポンプの吸込側との間に接続するための第2副吸込通路と、前記第2副吸込通路の前記第1副吸込通路への接続部と前記液圧発生装置との間に配設された第3電磁開閉弁と、前記第2副吸込通路の前記第1副吸込通路への接続部と前記第3電磁開閉弁との間にあって前記第3電磁開閉弁から前記電動ポンプの吸込側への作動液の流通のみを許容する第1逆止弁とを備え、前記第2副吸込通路と前記第3電磁開閉弁とが前記アクチュエータボディに着脱可能に配設されていることを特徴とする車両用制動力制御装置。
Fターム (11件):
3D046BB00 ,  3D046BB11 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046CC02 ,  3D046DD04 ,  3D046LL23 ,  3D046LL29 ,  3D046LL43 ,  3D046LL47 ,  3D046LL50

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