特許
J-GLOBAL ID:200903097538568405

混合水硬系物質と硬化物及び焼成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340880
公開番号(公開出願番号):特開平6-144898
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】[目的] 産業廃棄物ペーパースラッジ焼却灰を使用した混合水硬系物質と、軽量断熱通気通水性に優れた硬化物及び焼成物の提供を目的とする。[構成] 混合水硬系物質は、水硬系物質に少なくとも50%以上好ましくは100%以上のペーパースラッジ焼却灰を混合して作られ、硬化物は混合水硬系物質に水を加えて、焼成物はペーパースラッジ焼却灰に水或いは更に水硬系物質等を加えるか、多量の粗骨材に少量の陶磁器原料を加えて、乾燥または硬化させ、これを焼成して作られる。
請求項(抜粋):
[請求項1] セメントまたは石膏等の水硬系物質に、少なくとも水硬系物質の50%以上好ましくは100%以上のペーパースラッジ焼却灰を混合したことを特徴とする、混合水硬系物質。[請求項2] 請求項1記載の混合水硬系物質に、水或いは更に骨材や繊維等を加えて混練し、含泡させるか含泡させることなく成型して硬化させたことを特徴とする硬化物。[請求項3] ペーパースラッジ焼却灰と水硬系物質に、水、或いは更に骨材と繊維及び陶磁器原料のうちの1または2以上を加えて混練し、含泡させるか含泡させることなく成型して硬化させた後、焼成したことを特徴とする焼成物。[請求項4] 多量の粗骨材に少量の陶磁器原料を加えて連通空隙を形成しこれを焼成するか、及びまたは陶磁器原料に可燃物を加え焼成して燃焼空洞により連通空隙が形成されていることを特徴とする焼成物。[請求項5] ペーパースラッジ焼却灰に水或いは更に骨材や繊維を加えて成型し、少なくとも900度c以上で焼成したことを特徴とする焼成物。
IPC (6件):
C04B 18/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ,  C04B 28/02 ,  C04B 28/14

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