特許
J-GLOBAL ID:200903097538661812

植物病害防除剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104743
公開番号(公開出願番号):特開平11-302107
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも2種の有効成分を有し、相乗的に増強された作用を有する植物保護組成物を提供することにより省力化、環境への安全性を高める。【解決手段】 成分Iのチオフェン誘導体の一つと成分IIの有機塩素系化合物のうちの一つとの少なくとも2種の有効成分を含有する組成物。【効果】 広範囲の植物病害、特に疫病、べと病等に対して相乗的に増強された効果を示すことから、植物病害防除剤組成物として有用である。
請求項(抜粋):
少なくとも2種の有効成分を有し、病害の感染に対して相乗効果を有する植物保護組成物であり、成分Iは(化1)【化1】[式中、Qは水素原子、メチル基、トリフルオロメチル基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、メトキシ基、メチルチオ基、メチルスルホキシ基、メチルスルホニル基、シアノ基、アセチル基、ニトロ基、アルコキシカルボニル基またはアミノ基を示し、Rは炭素数1〜12の直鎖または分岐のアルキル基、炭素数1〜12の直鎖または分岐のハロゲノアルキル基、炭素数2〜10の直鎖または分岐のアルケニル基、炭素数2〜10の直鎖または分岐のハロゲノアルケニル基、炭素数2〜10のアルキルチオアルキル基、炭素数2〜10のアルキルオキシアルキル基、炭素数1〜4のアルキル基で置換していてもよい炭素数3〜10のシクロアルキル基、炭素数1〜4のアルキル基で置換していてもよい炭素数3〜10のハロゲノ置換シクロアルキル基、または1〜3個の置換基により置換されていてもよいフェニル基であり、該フェニル基の置換基は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基、炭素数2〜4のアルキニル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4のハロゲノアルコキシ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基、炭素数1〜4のアルキルスルホキシ基、炭素数1〜4のアルキルスルホニル基、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数2〜4のアシル基、炭素数2〜4のアルコキシカルボニル基、アミノ基、または炭素数1〜3のアルキル基で置換されたアミノ基であり、Rと-NHCOArは互いに隣り合っており、Arは以下の(A1)から(A8)(化2)【化2】(式中、R1 はトリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、メチル基、エチル基、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子であり、R2 は水素原子、メチル基、トリフルオロメチル基またはアミノ基であり、nは0〜2の整数である)で表される基である]で表される置換チオフェン誘導体であり、成分IIは有機塩素系化合物である組成物。
IPC (7件):
A01N 43/10 ,  A01N 37/34 104 ,  A01N 43/40 101 ,  A01N 43/56 ,  A01N 43/60 ,  A01N 43/78 ,  A01N 47/04
FI (7件):
A01N 43/10 A ,  A01N 37/34 104 ,  A01N 43/40 101 C ,  A01N 43/56 B ,  A01N 43/60 ,  A01N 43/78 B ,  A01N 47/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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