特許
J-GLOBAL ID:200903097539330364
沸騰水型原子炉設備
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-151683
公開番号(公開出願番号):特開2003-344576
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】原子炉の高圧系ECCSの注入配管破断を含む単一故障に対して安全性を確保しつつ、かつ原子炉通常運転中の待機設備である安全系設備の物量低減を行う。【解決手段】沸騰水型原子炉設備の制御棒駆動系の水圧制御ユニット7aをバイパスしてCRDポンプ1a,1bから供給される高圧水をRPV15へ直接注水するラインを追加し、沸騰水型原子炉設備の事故時及び異常な過渡時に起動信号を受けてCRDポンプを全台起動し、CRDポンプ1a,1bからの高圧水の供給先を水圧制御ユニット7aから原子炉圧力容器15へ切り替えられるように配管3a,3bや注入配管4a,4bに備わる各弁2a,2b,5a,5bを制御できる構成とする。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器へ注水する非常用炉心冷却系と、沸騰水型原子炉設備の制御棒駆動機構を駆動させる水を蓄積する水圧制御ユニットと、前記水圧制御ユニットに水を第1の配管を通じて圧送する制御棒駆動水ポンプとを有する制御棒駆動系と、前記非常用炉心冷却系とは独立した経路で前記制御棒駆動水ポンプからの水を前記原子炉圧力容器内へ導く第2の配管と、前記第1の配管に設けられた第1の弁と、前記第2の配管に設けられた第2の弁と、を有する沸騰水型原子炉設備。
IPC (2件):
G21C 15/18 GDB
, G21C 7/16
FI (2件):
G21C 15/18 GDB A
, G21C 7/16 D
引用特許:
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