特許
J-GLOBAL ID:200903097540037476
X線CT装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245942
公開番号(公開出願番号):特開平9-201352
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 管電圧の大小によるX線強度分布シフトの相殺をはかりたい。更に、熱ドリフト等によるX線管の移動によるビームシフトの相殺をはかりたい。【解決手段】 X線管2の駆動機構18を設けておく。管電圧の大小によりX線強度分布シフトする。このシフトは出力A、Bの中に現われる。そこで、A=Bとするように、増幅器17の利得Gを設定する。この設定後にあっては、比較器15、制御装置16を介してX線管2がA=Bとなるように負帰還制御され、熱ドリフトシフトの補正を行う。
請求項(抜粋):
X線管と、X線管駆動機構と、X線管からの放出X線をファンビーム化するコリメータと、X線管と対向して、被検体を搭載する天板の周囲を、回転する多チャネルX線検出器と、ファンビームX線の熱ドリフト等シフトの有無を示す2つの信号A、B(シフトなしでA=B、シフトあればそのシフトに応じた差分A-Bとなる)を出力するX線検出器と、管電圧の大きさによって、熱ドリフト等シフトの発生していない状態で出力A、BがA=Bとなるように、出力A、Bの少なくともいずれか一方を調整する手段と、この調整後に得られる信号A、Bの熱ドリフ等シフトによるA≠Bの場合に、A=Bとするように、上記X線管駆動機構を介してX線管の位置制御を行う手段と、この位置制御後の上記多チャネルX線検出器の計測信号から画像再構成を行う処理手段と、より成るX線CT装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 320
, A61B 6/03
, A61B 6/03 350
FI (3件):
A61B 6/03 320 H
, A61B 6/03 320 C
, A61B 6/03 350 G
引用特許:
前のページに戻る