特許
J-GLOBAL ID:200903097540618100
磁気駆動可能な髄内装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 早川 康
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-590838
公開番号(公開出願番号):特表2004-526544
出願日: 2002年05月22日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
2つの隣接する骨折し又は切断された骨端部相互を接続するための2部材型入れ子式の整形外科用の髄内装置を提供する。骨折し又は切断された骨端部の一方の骨髄腔内に挿入、固定される第1の部材(12)と、骨折し又は切断された骨端部の他方の骨髄腔内に挿入、固定される第2の部材(13)とを具備してなり、該第2の部材(13)は外方開口部と連通する内部空間を有し、該第1の部材(12)が該第2の部材(13)の内部空間内に若干、入れ子式に挿入され、該第1の部材(12)および第2の部材(13)の一方が強磁性材を含み、他方が全体的に非磁性材からなり、あるいは強磁性材を含み、強磁性部材が外部の磁界により駆動可能になっていて、一方の上記部材が他方の上記部材との関係で軸方向に沿って移動され、該軸方向の移動が双方向的又は基本的に一方向的であることを特徴とする。更に、本発明は骨の長さを変更する方法、および骨折の治癒を加速させるための方法を包含する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
2つの隣接する、骨折し又は切断された骨端部を相互に接続するための2部材型入れ子式の整形外科用の髄内装置であって、
前記骨折し又は切断された骨端部の一方の骨髄腔内に挿入して、固定される第1の部材と、
前記骨折し又は切断された骨端部の他方の骨髄腔内に挿入して、固定される第2の部材と、
を具備してなり、
前記第2の部材は、外方開口部と連通する内部空間を有し、前記第1の部材は、前記第2の部材の内部空間内に多少なりとも入れ子式に挿入され、
前記第1の部材および前記2の部材のうち一方の前記部材が強磁性材を含み、他方の前記部材が全体的に非磁性材からなるあるいは強磁性材を含み、前記強磁性部材が外部の磁界により駆動可能になっていて、一方の前記部材が他方の前記部材との関係で軸方向に沿って移動され、前記軸方向の移動が双方向的又は基本的に一方向的となる、
ことを特徴とする髄内装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4C060LL16
, 4C097AA01
, 4C097BB01
, 4C097BB05
, 4C097CC05
, 4C097CC06
, 4C097CC13
, 4C097CC14
, 4C097CC18
, 4C097DD01
, 4C097DD09
, 4C097MM10
, 4C097SC10
引用特許:
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