特許
J-GLOBAL ID:200903097540995710
周波数選択性妨害訂正装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152430
公開番号(公開出願番号):特開平11-346205
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 周波数選択性の妨害のある場合でも効果的に誤り訂正を施して特性を向上させる。【解決手段】 周波数選択性の妨害を受けた場合、特定キャリアのゲインが落ち込むが、ゲインの落ち込んだキャリアは等化により通常の振幅値に戻る。しかしながら、その分、見かけ上C/Nが悪くなるため、分散値が大きくなる。このことから、周波数方向に分散値を見た場合、その分散値の大きな部分は周波数選択性の妨害であることがわかる。そこで、妨害検出部9で復調出力から各キャリアの分散値の大きさを求め、その大きさから周波数選択性の妨害を受けているキャリアを判定し、そのキャリアの復調信号に重み付けを行った上で、誤り訂正部8で消失訂正等の誤り訂正を行う。
請求項(抜粋):
伝送帯域内に互いに異なる周波数で発生される複数のキャリアをそれぞれに割当てられた情報信号で変調してなる周波数分割多重伝送信号を受信し、前記伝送信号を直交検波し、この直交検波出力から前記複数のキャリアそれぞれに割当てられた情報信号を復調する受信装置に用いられ、前記復調出力から受信信号の周波数選択性の妨害を検出し、その検出結果から妨害を受けたキャリアを特定してそのキャリアの復調情報の信頼性の度合を判定する妨害検出手段と、前記複数のキャリアそれぞれの復調信号に対し、前記妨害検出手段で判定された信頼性の度合に基づき選択的に修正した後に誤り訂正を施す誤り訂正手段とを具備することを特徴とする周波数選択性妨害訂正装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 11/00 Z
, H04B 1/10 M
引用特許:
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