特許
J-GLOBAL ID:200903097541875068
道路トンネル換気制御の動的シミュレーション装置およびそのプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 啓七
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-083085
公開番号(公開出願番号):特開2005-264671
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 複雑な構造を有する都市部などの道路トンネルの換気制御シミュレーション装置を構築する期間・コストを大幅に改善する。【解決手段】 道路トンネルにおいて、シミュレーション対象のトンネル区間形状、分岐合流,集中排気立坑などの設計仕様をグラフ理論を用いて接続行列に等価させることにより、各数値計算モデルを汎用化する。また、換気制御プログラムは、シミュレーション装置の本体プログラムから切り離し、独立にC言語などの汎用言語にて製作し、実行時に動的に数値計算モデルとリンク処理を行い、本体プログラムとコンピュータのメモリ上のデータを共有させ、連動して動作させる機構とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トンネル形状と車両特性と交通と換気機器などの情報をパラメータ設定して入力データを発生するパラメータ設定手段Aと、
トンネル内の交通流と風速と濃度の動的変動を数値計算する数値計算手段Bと、
換気機器の制御ロジック演算を行う換気制御手段Cと、
トンネル内のセンサや換気機と信号入出力を行う入出力手段Dとを備えた道路トンネル換気制御シミュレーション装置において、
前記数値計算手段Bがグラフ理論を用いた接続行列を入力データとして、交通流モデル,風速モデル,濃度モデルの数値計算プログラムにより数値計算することを第1の特徴とし、前記制御手段Cの換気機器の制御ロジック演算を行う換気制御プログラムが、前記数値計算プログラムと、実行時に動的にリンク処理を行うことを第2の特徴とする道路トンネル換気制御シミュレーション装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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換気自動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-279298
出願人:株式会社明電舎
審査官引用 (2件)
引用文献:
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