特許
J-GLOBAL ID:200903097542204809

廃スプレー缶処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158694
公開番号(公開出願番号):特開平8-323235
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 ガスを確実に回収するとともに他の部材を過冷却することがない廃スプレー缶処理装置を提供することを目的とする。【構成】 供給口3から本体2内に供給された廃スプレー缶は回転ロール5間に挟まれ、その間を通過途中で回転ロール5の破缶具6により破缶され下方に落下する。破缶、穴あけされた缶はこの落下の過程で缶内の残留ガスが気化し、この気化ガスは排気口7から送風機9により吸引され、吸着搭10に送られ、吸着搭で吸着、脱臭され、清浄ガスは大気に放出される。このように気化が最も盛んな箇所に排気口7を設けたため、気化ガスは速やかにかつ確実に排出される。気化されたガスは、回転ロール5間を通って上昇しようとする量が極めて少ないことから、該ガスによるロールの過冷却されることが少ない。
請求項(抜粋):
供給口と排出口とを有する本体内に外周面に多数の破缶具を有する回転ロールを対向して設け、前記本体の前記回転ロールより下方位置に排気口を設けた破缶装置と、前記排気口に配管を介して順次接続した誘引用送風機および吸着搭と、からなることを特徴とする廃スプレー缶処理装置。
IPC (2件):
B02C 19/12 ,  B09B 5/00 ZAB
FI (2件):
B02C 19/12 Z ,  B09B 5/00 ZAB C

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