特許
J-GLOBAL ID:200903097546129020

誘導加熱コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 守 (外2名) ,  高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228701
公開番号(公開出願番号):特開平5-299168
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 水冷銅板の損失を軽減し、鉄心の水冷銅板の長寿命化を図る。【構成】 凸状脚部を有する珪素鋼板1を積層してなる鉄心2、この鉄心2を両側面から挟む水冷銅板3A、3D及び鉄心の珪素鋼板1の積層方向に挟み込まれた複数枚の水冷銅板3B、3C、これらを積層方向に締結する絶縁ボルト4、及び絶縁ボルト4で締結された鉄心2及び冷却銅板3A〜3Dの凸状脚部の周囲に巻回され交番電流を印加する巻線5を備え、被加熱物6を誘導加熱する誘導加熱コイルにおいて、水冷銅板3Aとこれに対向する被加熱物6との間隔(g+h)を、珪素鋼板1とこれに対向する被加熱物6との間隔gより大きく設定し、水冷銅板3Aと珪素鋼板1とに段差hを付けたことを特徴とする
請求項(抜粋):
凸状脚部を有する珪素鋼板を積層してなる鉄心、この鉄心を両側面から挟む水冷銅板及び鉄心の珪素鋼板の積層方向に挟み込まれた複数枚の水冷銅板、これらを積層方向に締結する絶縁ボルト、及び絶縁ボルトで締結された鉄心及び冷却銅板の凸状脚部の周囲に巻回され交番電流を印加する巻線を備え、被加熱物を誘導加熱する誘導加熱コイルにおいて、上記水冷銅板とこれに対向する上記被加熱物との間隔を、上記珪素鋼板とこれに対向する上記被加熱物との間隔より大きく設定し、上記水冷銅板と珪素鋼板とに段差を付けたことを特徴とする誘導加熱コイル。

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