特許
J-GLOBAL ID:200903097546276634

ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111993
公開番号(公開出願番号):特開平7-096956
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】ノズル部内の液の残存を防止することができ、しかも温度変化による液だれをも防止し得るポンプを提供する【構成】 吸込弁7に、ピストン4が拡張方向に移動する際に、吐出弁9が完全に閉じるまでの間吸込弁7を閉塞状態に保持してノズル部6に残存する液体をポンプ室2に戻し、さらに、温度変化による容器内の内圧増大に抗して吸込弁7を閉塞状態に保持するべく、吸込弁7の弁体73を弁座72に対して付勢する第2のばね部材74を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
内部に液体を貯溜するポンプ室を備えたポンプ本体と、該ポンプ本体内に往復動自在に挿入されポンプ室の容積を拡張,収縮させるピストンと、該ピストンにステムを介して連接されるノズル部と、前記ポンプ本体に設けられる吸込弁と、ポンプ室内部とノズル部とを連通する通路途中に設けられる吐出弁と、前記ピストンをポンプ室の容積を拡張させる方向に常時付勢する第1のばね部材と、を備え、前記吸込弁はポンプ室内が負圧の時に開いて正圧の時に閉じ、前記吐出弁はポンプ室内が負圧の時は閉じて正圧の時は開く構成とし、前記第1のばね部材のばね力に抗してノズル部を押し込み、ポンプ室を収縮させた状態から第1のばね部材のばね力によってピストンを移動させてポンプ室内の容積を拡張し、ポンプ室内に発生する負圧によって吸込弁を開いて自動的にポンプ室内に液体を吸込み、前記第1のばね部材のばね力に抗して再びノズル部を押し込み、ピストンによってポンプ室を圧縮して吐出弁を開きポンプ室内部の液体をノズル部を通じて吐出するポンプにおいて、前記吸込弁に、前記ピストンが拡張方向に移動する際に、吐出弁が完全に閉じるまでの間吸込弁を閉塞状態に保持してノズル部に残存する液体をポンプ室に戻し、さらに、温度変化による容器内の内圧増大に抗して吸込弁を閉塞状態に保持するべく、吸込弁の弁体を弁座に対して付勢する第2のばね部材を設けたことを特徴とするポンプ。
IPC (4件):
B65D 47/34 ,  B05B 11/00 101 ,  F04B 9/14 ,  F04B 53/10

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