特許
J-GLOBAL ID:200903097547128566
橋梁に対する化粧板取付け構造
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282337
公開番号(公開出願番号):特開平7-138913
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 取付け位置の調整を容易にすると共に溶接作業を省略し、橋梁等の下部及び側面に化粧板を取り付ける。【構成】 橋梁のコンクリート躯体を支持するH型鋼10に、一次ファスナー11,12,二次ファスナー13を介して一次垂し材14を接続する。ラック座金をラック15bに押し付けた状態で、一次垂し材14に通し材15をボルト止めする。同様に、通し材15に二次垂し材17が、二次垂し材17に横渡し材18がボルト止めされ、横渡し材18に化粧板19が固定される。【効果】 ラック座金を介して各部が接続されるため、接続された各部は、荷重による位置ズレを起こすことなく、当初の位置に確保される。そのため、溶接工程が省略され、耐食性に優れた軽量のアルミ材を使用することができる。
請求項(抜粋):
コンクリート躯体を支持する桁材に溶接した一次ファスナーと、該一次ファスナーに直接又は間接にボルト止めされた二次ファスナーと、該二次ファスナーにボルト止めされた一次垂し材と、ラック座金を備えた締結金具で前記一次垂し材にボルト止めされた通し材と、同じくラック座金を備えた締結金具で前記通し材にボルト止めされた二次垂し材と、同じくラック座金を備えた締結金具で前記二次垂し材にボルト止めされた横渡し材と、該横渡し材にボルト止めされた化粧板とを備え、前記通し材及び前記横渡し材に長手方向に延びるラックが設けられており、該ラックに前記締結金具のラック座金が押し付けられている化粧板取り付け構造。
前のページに戻る