特許
J-GLOBAL ID:200903097549324060

磁気テープ装置用薄膜磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-021820
公開番号(公開出願番号):特開2000-222706
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】磁気テープの所定トラックに対してずれた状態で位置決めされた場合でも、所定トラック上の磁化パターンを、隣接するトラックからのノイズを拾うことなく正確に読み出すことのできる薄膜磁気ヘッドを提供すること。【解決手段】薄膜磁気ヘッド2は薄膜磁気ヘッド1に対して磁気テープ5の走行方向に隣接する。磁気ヘッド1は再生素子10と記録素子20を有する。磁気ヘッド2も同じ各素子を逆配列順序で有する。再生素子は磁気シールド13,14と再生ギャップ11と電磁変換素子12から成る。記録素子は主磁極22と記録ギャップ21と補助磁極14とコイルから成る。磁気ヘッド1の再生ギャップと記録ギャップは磁気テープの走行方向とθの角度を成す。磁気ヘッドの再生ギャップと記録ギャップは磁気テープの走行方向と(180°-θ)の角度を成す。
請求項(抜粋):
互いに平行な再生ギャップ及び記録ギャップを持つ再生素子及び記録素子を有するとともに、磁気テープの第一のトラックに対して情報の再生及び記録を行う第一の複合型薄膜磁気ヘッドと、互いに平行な再生ギャップ及び記録ギャップを持つ再生素子及び記録素子を有するとともに、前記第一のトラックに隣接する第二のトラックに対して情報の再生及び記録を行う第二の複合型薄膜磁気ヘッドとを備え、コンピュータ用のデータを記録及び再生する磁気テープ装置に用いられる磁気テープ装置用薄膜磁気ヘッドにおいて、前記第一の複合型薄膜磁気ヘッドの再生ギャップ及び記録ギャップと、前記第二の複合型薄膜磁気ヘッドの再生ギャップ及び記録ギャップとは、互いに非平行に、且つ、前記磁気テープの走行方向に対して斜めの角度を成すように配置された、ことを特徴とする磁気テープ装置用薄膜磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/29 ,  G11B 5/31
FI (2件):
G11B 5/29 L ,  G11B 5/31 L
Fターム (6件):
5D033BB32 ,  5D033BB43 ,  5D054AA01 ,  5D054AB11 ,  5D054BA61 ,  5D054BB33
引用特許:
審査官引用 (5件)
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