特許
J-GLOBAL ID:200903097550256176

焼却ボイラーにおける伝熱管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029239
公開番号(公開出願番号):特開平7-239104
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【構成】 スートブロー管12から蒸気を噴射し、蒸発管10、過熱器管11に設けたプロテクター15に堆積した燃焼灰を除去するとき、蒸発管10および過熱器管11とプロテクター15との間の隙間の高熱伝導性モルタル14を介して蒸発管10および過熱器管11とプロテクター15とがそれぞれ密着しているので、蒸発管10および過熱器管11の表面とプロテクター15の間に燃焼ガスや蒸気が入り込まず、プロテクター15の熱が蒸発管10および過熱器管11に良好に伝えられ、プロテクター15の温度が蒸発管10や過熱器管11の表面温度とほぼ等しい温度に維持される。【効果】 高熱伝導性モルタルによって、プロテクターの温度が燃焼ガスの温度に等しくなるような状態を回避できるとともにプロテクターの高温腐食を防止でき、もってプロテクターの寿命を延長することができる。
請求項(抜粋):
伝熱管に付着した燃焼灰を蒸気の噴射により除去するためのスートブロー管を有する焼却ボイラーにおいて、前記伝熱管表面のうち蒸気の被噴射部に、所定の厚みを有する高熱伝導性モルタルを介して伝熱管用プロテクターが設けられたことを特徴とする焼却ボイラーにおける伝熱管構造。
IPC (2件):
F22B 37/10 ,  F22B 1/18

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