特許
J-GLOBAL ID:200903097550754290

摩擦継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  今枝 弘充 ,  梅村 裕明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-531057
公開番号(公開出願番号):特表2009-509099
出願日: 2006年09月14日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
ハブ21に対してシャフト20を係止するための摩擦継手1,1’において、径方向に変形する内側スリーブ2と、径方向に変形する外側スリーブ3と、前記内側スリーブ2と前記外側スリーブ3に対して軸方向に移動する環状ピストン12を備え、前記環状ピストン12は、前記内側スリーブ及び/又は前記外側スリーブと連携すると共に、前記内側スリーブ2と前記外側スリーブ3に対して移動する際、前記内側スリーブ2及び/又は前記外側スリーブ3を変形させるために配設される円錐状の周面13,14を有して、前記係止を提供する。前記摩擦継手1はさらに、係止するための前記環状ピストン12の動作を発生させるように配設された作動手段5,18と、係止を解除するための前記環状ピストン12の動作を生むように配設された作動解除手段4を備える。前記作動手段5,18と前記作動解除手段4は、軸方向から見て、前記環状ピストン12と同側に設置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハブ(21)に対してシャフト(20)を係止するための摩擦継手(1,1’,1”)であって、 前記シャフトとの摩擦的係合のために配設される径方向に変形可能な内側スリーブ(2)と、 前記ハブとの摩擦的係合のために配設される径方向に変形可能な外側スリーブ(3)と、 前記内側スリーブ(2)と前記外側スリーブ(3)に対して、軸方向に移動可能な環状ピストン(12)と、 を備え、 前記環状ピストン(12)は、円錐状の周面(13;14)を有し、前記内側スリーブ及び/又は前記外側スリーブと連携すると共に、前記環状ピストン(12)が前記内側スリーブ(2)と前記外側スリーブ(3)に対して移動する際、前記内側スリーブ(2)及び/又は前記外側スリーブ(3)を変形させるために配設されて、前記係止を提供し、 前記摩擦継手(1)はさらに、 前記摩擦継手(1)を係止するための前記環状ピストン(12)の動作を発生させるように配設された作動手段(5,18)と、 前記摩擦継手(1)の係止を解除するための前記環状ピストン(12)の動作を発生させるように配設された作動解除手段(4)と、 を備えた摩擦継手(1,1’,1”)において、 前記作動手段(5,18)と前記作動解除手段(4)は、軸方向から見て、前記環状ピストン(12)と同じ側に設置される、 ことを特徴とする摩擦継手(1,1’,1”)。
IPC (1件):
F16D 7/02
FI (1件):
F16D7/02 Z

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