特許
J-GLOBAL ID:200903097551230855

過熱低減器およびその運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-023929
公開番号(公開出願番号):特開2000-220802
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 スプレ水の供給を停止した場合、スプレノズルに加わる応力を小さくし、疲労破壊の発生を防止してスプレノズルの寿命を長くする。【解決手段】 スプレ水止弁20とスプレ水調整弁21との間の配管22に配管31を接続し、開閉弁32を介して高圧蒸気源に接続する。そして、スプレ水の供給停止指令を受けたら、スプレ水調整弁21を閉じた後、開閉弁32を開く。高圧蒸気源の蒸気圧力はスプレノズル内の圧力よりも遙かに高いから、スプレ水止弁20およびスプレノズル16の内部に残留していたスプレ水はスプレ水の噴出口から直ちに流出する。残留していたスプレ水が除去されたら、開閉弁32を閉じた後、スプレ水止弁20を閉じる。
請求項(抜粋):
蒸気連絡配管に対して水平方向からスプレノズルを挿入し、スプレ水供給停止手段を介して前記スプレノズルにスプレ水を供給して蒸気温度を制御する過熱低減器において、高圧の気体を供給して前記スプレノズル内のスプレ水を排出する高圧気体供給手段を備えていることを特徴とする過熱低減器。

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