特許
J-GLOBAL ID:200903097554977617
過酸による化学パルプの漂白
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-525621
公開番号(公開出願番号):特表2001-527168
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】本発明は、化学パルプの漂白方法および漂白溶液の使用に関する。本発明によれば、過酸を含む漂白溶液を使用する少なくとも1つの工程を含む、複数の異なる工程で、パルプは処理される。また、本発明の必須の着想は、漂白工程の最後の工程である、後漂白において過酸を使用し、その後漂白が、1または複数のアルカリ土類金属化合物の存在下で行われることにある。過酸を使用することで、パルプに最終的なブライトネスがもたらされる。アルカリ土類金属の添加目的は、パルプ粘度の低下を阻止することである。本発明によれば、後漂白は、漂白プラント工程の後、製紙工場内のパルプフローパイプ中、貯蔵塔、または、抄紙機中で行われる。
請求項(抜粋):
化学パルプを異なる複数の工程で処理し、その内の少なくとも1つの工程において過酸を含む漂白溶液を使用する化学パルプの漂白方法であって、漂白工程の最後の工程である、後漂白において過酸を使用し、その後漂白を1つまたは複数のアルカリ土類金属化合物の存在下で行うことを特徴とする化学パルプの漂白方法。
IPC (3件):
D21C 9/16
, D21C 9/10
, D21H 21/32
FI (3件):
D21C 9/16
, D21C 9/10 A
, D21H 21/32
Fターム (7件):
4L055AC10
, 4L055AD09
, 4L055AD17
, 4L055AG08
, 4L055AG10
, 4L055AG34
, 4L055EA11
引用特許:
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